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八十八箇所 1番2番

徳島での車中泊は鳴門市の第九の里。県庁所在市クラスの大きな町には道の駅がないことが多い。
仕方がないので隣町で。まぁ、見たいものが近所にあるのでちょうどいいのである。

手前は道の駅、遠景はドイツ館。
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IMG_20180916_075012 posted by (C)オトジマ

「バルトの楽園」という映画を見たことがある。第一次大戦のチンタオ要塞攻撃で捕虜となったドイツ兵の捕虜収容所の話である。タイトルはバルトのラクエンではなくガクエンである。捕虜の楽団が日本で初めてベートーベンの第九交響曲を演奏したことにちなんで道の駅が「第九の里」になっている。映画はシナノ企画という創価学会系企業の制作ではあるがなかなか面白かった。ここらに散らばるドイツ系施設の由来を知るには手ごろな解説となっている。第二次大戦においては日本軍は連合軍捕虜にひどい扱いをしたが第一次大戦のころは人道的であった、という話。

ここらに板東俘虜収容所があった。ちなみに板東英二はここの出身。収容所跡は「ドイツ公園」になっている。
捕虜のドイツ兵たちが作ったという石橋のレプリカが置いてあるが、まったくの飾り。
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P9160442 posted by (C)オトジマ

ドイツ関連の施設がいくつもあるが、こじつけが過ぎるような気がする。たぶんこの捕虜が中国人だったらこのような記念物や記念館は存在しないだろう。というところで「ドイツ館」などすべてパス。
この公園をはさんで東西500mくらいにそれぞれ四国八十八箇所の1番と2番がある。車を置くにちょうどいい。
せっかく徳島に来たんだから八十八箇所の1番に行ってみよう。

東に500mで2番の極楽寺がある。
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P9160446 posted by (C)オトジマ

先日のスーパー台風21号で境内の木がかなり折れたようだ。
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朝早くからお遍路さんが次々とやってくる。若い夫婦も幾組もいる。
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弘法大師お手植えだという杉の巨木。ホントか??? 樹齢1000年はあながちウソでもなさそうな。
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あちこちの寺に「XX回達成記念」という石碑が立っている。この方は100回でご自分の石像まで建てている。歩きか車かは知らないが、いずれにせよ膨大な時間とお金がかかりそうだから、先立つものがないとできないだろうね。ほとんど人生を遍路にささげたようなもの。遍路界の田中陽希みたいなものか。
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P9160461 posted by (C)オトジマ

1番と2番を県道12号線がほぼ直線で結ぶが、交通量が多いし全く風情がない。実はやや遠回りだが昔の遍路道がその南側に残っているので、そちらを歩いて1番に行く。昔はここらは農村地帯で集落の中を道路が通っていたのだろう。現在の県道は田んぼの中をまっすぐ突っ切っている。BS12で狩野英孝と小島よしおが「チャリお遍路」という番組をやっているが、第一回でここらの県道を走っていた。
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P9160466 posted by (C)オトジマ

素敵なお庭のお宅。完全なオープンガーデンで思わず立ち止まって見入る。
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IMG_20180916_083939 posted by (C)オトジマ

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風情ある古い建築も散見される。
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1番霊山寺参道。今では県道沿いの寺の横に大きな駐車場があるので無意味な参道となっている。
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1番、霊山寺の山門。さすがに1番。朝から多くの参拝者が来ている。
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P9160482 posted by (C)オトジマ

山門前に立つ遍路のマネキンがなかなか色気がある。
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P9160485 posted by (C)オトジマ

大師堂
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IMG_20180916_090533 posted by (C)オトジマ

本堂
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P9160488 posted by (C)オトジマ

本堂では多くの遍路が教を唱えていた。
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IMG_20180916_090816 posted by (C)オトジマ

次来る機会があれば、ちょっと遍路の格好をして来ようかな。ここは88箇所廻りを志す人ならまず訪れる所だから、駐車場に面した御朱印記帳所には遍路グッズがすべて販売されている。テレビでよくある遍路番組ではこの販売所で装束や道具を揃える所から始まるのが常だ。全部買うと数万円になる。弘法大師は全部買え、とは言わないだろうな。そもそも弘法自身がここにある各種グッズを持たずに歩いたのは間違いないだろう。まぁ、しかし凡人は格好から入らないと気合が入らないというのもアリだろうから、お金に余裕があればグッズを揃えるのも悪くはないかも。
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P9160489 posted by (C)オトジマ

遍路には地図や寺の解説や御朱印帳などは欲しくなるが、今はスマホアプリで十分間にあう。荷物が減って都合がよい。
このアプリでは参拝した札所にGPSで赤い仏像のチェックが入るようになっている。とりあえず1番2番が済んだ。調べてみると今までに10箇寺くらいお参りしているようだ。果たして生きてる間に全部回れるかな?
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Screenshot_20180919-011336 posted by (C)オトジマ





剣山

連休に徳島に行った。徳島というと百名山の剣山がある。
1950mの高峰ではあるが、リフトで割と楽に登れるらしいのでトライしてみよう。

徳島高速の美馬で降りて貞光の町から四国山地に分け入る。ナビで見ると登山口までたかだか35㎞くらいしかないのにたっぷり1時間かかる。それもおそるべきグネグネ道で一貫して上り勾配。高低差1000mを登るんだから当然か。車に酔う人は大変だ。

リフトの始発が9時だからと思って9時に到着したらなんと駐車場はすでに満車。ちょうどそこに下山してきたグループがいたのでそこにすかさず滑り込む。どしてこんな朝早く下山??
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P9170633 posted by (C)オトジマ

 ともかくリフトに乗る。一人往復1860円とやや高いが、これで標高差350mかせげる。
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P9170574 posted by (C)オトジマ

リフト西島駅から登山道を登る。
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P9170582 posted by (C)オトジマ

風景絶佳。秋雨前線の合間で幸運だった。
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P9170577 posted by (C)オトジマ

リフトより上は造林はなく、自然林。
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1時間も歩くと山頂の剣山神社に着き、その上に頂上が見えてきた。頂上はクマザサの草原。
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P9170583 posted by (C)オトジマ

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1950mを制覇。とはいうもの、この日は幼児を連れた親子連れも目立った。
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P9170589 posted by (C)オトジマ

山頂三角点。踏み込むのははばかられる。
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P9170584 posted by (C)オトジマ

となりの峰が次郎笈(ぎゅう)という奇妙な名前の山。実は剣山が太郎笈だそうだ。
往復1時間以上かかるらしいので行くのはやめにした。
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P9170586 posted by (C)オトジマ

太平洋まで見える、という話だがこの日は確認できなかった。瀬戸内海も見えるらしいが、讃岐山地越しに見るのはとても不可能に思える。
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P9170600 posted by (C)オトジマ

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P9170599 posted by (C)オトジマ

帰路は大剣神社経由の別ルートで
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P9170620 posted by (C)オトジマ

奇岩があり、これが大剣神社の御神体になっているようだ。
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P9170614 posted by (C)オトジマ

石灰岩がゴロゴロ
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P9170621 posted by (C)オトジマ

紫色の花がたくさん咲いている。これがあのトリカブトだそうだ。猛毒注意。
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下りのリフトは高度感がすごくてちょっと怖い楽しい。
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P9170631 posted by (C)オトジマ

関西からは日帰り圏らしいから駐車場の車も圧倒的に大阪、神戸あたりが多い。標高のわりに気軽に登れて絶景も楽しめる素敵な山であった。

この夏の自由研究

例年、孫の夏休みの自由研究を手伝う。
新学期ななったから彼女らの作品が学校や市の展示会に出品される頃だろう。

今年の夏は孫のイトコの5年生も我が家に泊まっていたからまずは彼女の自由研究を手伝った。
安直で楽なテーマを選んだ。海水から塩を作る。
まずは海水が必要だ。細島の海で海水を汲ませる。
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IMG_20180730_105128 posted by (C)オトジマ

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IMG_20180730_104658 posted by (C)オトジマ

あとはこの海水を鍋でグツグツ煮ればいいだけのはず。台所のガスコンロでやっても面白くないので庭にカマドを出した。
この少女たちの世代では台所はIHヒーター、暖房はエアコンだから火にふれることは全くない。誕生日のローソクだけだ。
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IMG_20180803_164521 posted by (C)オトジマ

庭のキウィの木とミカンの木を切り倒したタキギを使う。これだけあれば足りるかな。
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IMG_20180803_164517 posted by (C)オトジマ

火の番をするモモちゃん。私が子供のころは風呂焚きは子供の仕事だったよ。
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ほぼ水がなくなり、ナベの底に白い結晶がたまっている。
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momo20 posted by (C)オトジマ

ネットで調べると海水の塩分濃度はおよそ3.5%だそうだ。つまり1Lから35gの塩がとれる。
この時は2Lno海水からおよそ65gなので理論通り。鍋にこびりついた分を加えたら70gくらい行きそうだ。
なめてみると立派な塩だった。モモちゃんは立派なレポートを完成させた。
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momo21 posted by (C)オトジマ

6年生の孫、レイちゃんは毎年、優れた自由研究で市の展覧会に出品されて表彰されているのでハードルが高い。
今年は「火起こし」をテーマにしてみた。昔の人は誰でも自分で火起こしをしていたわけだから、現代人にできないわけがない、はずである。
最終目的は火起こし棒で摩擦熱による着火であるが、まずは最も簡単そうな虫眼鏡で。たやすく火が付く。
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IMG_20180807_114013 posted by (C)オトジマ

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さて、その火起こし棒であるが、とりあえずこんな風に始めさせてみた。
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IMG_20180808_094829 posted by (C)オトジマ

すぐに手の平が赤くなりギブアップ。小学生の女児にはちょっとハードなのかもしれない。
Youtubeを調べるとアフリカのマサイ族は簡単な木の棒と板で牛のクソにいともたやすく着火させる。体力と熟練の差も当然あるが、空気の乾燥度もかなり関係あると思う。このころ台風続きで湿度が高かった。
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IMG_20180808_100142 posted by (C)オトジマ

弓もやってみたが、こんなやわな弓では話にならない。
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IMG_20180808_101409 posted by (C)オトジマ

頑丈な弓も作ってみたがなかなかうまくはいかない。
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P8310392 posted by (C)オトジマ

あきらめて電動ドリルでやってみる。とにかく火をつけなきゃ自由研究が完成しない。
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IMG_20180808_102745 posted by (C)オトジマ

ケムリはすぐ出るが、ケムリだけ。これがどう火となるんだろうか?
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IMG_20180808_102948 posted by (C)オトジマ

そこでグーグル先生に聞いてみると、ちょっとした工夫が必要であったことがわかる。キリを回す穴の横に三角の切込みが必要なのである。その切込みと穴の隙間から高熱の焦げた炭が出てくる。
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P8120088 posted by (C)オトジマ

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P8120116 posted by (C)オトジマ

この黒い粉を火にするには昔はホクチを使った。火口と書くはず。どこかで読んだ記憶によればガマの穂を炒って炭化させたものを使ったらしい。おいそれとガマの穂がないので麻綿で代用する。荷造りの麻ヒモをほぐして綿にする。けっこう手間。
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P8120102 posted by (C)オトジマ

何度も何度もレイちゃんが挑戦する。それでもなかなか着火しない。そもそも赤いものが全く見えない。そこで麻綿の中に火打石付属のマグネシウム粉をまぶしてトライ。
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いくどとなくトライ。黒い粉をフーフーしているうちについに赤いところが出てきた。
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レイちゃんが火を消さないようにフーフーを続けると
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いきなりマグネシウム粉に引火!!!
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驚いたレイちゃんは火のついた麻綿をバーベキューコンロに放り投げた。ついに成功である。
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電動ドリルといい、マグネシウム粉といい、いささかズルをしたがなんとか火が付いたので自由研究のレポートは格好がついた。

もうひとつレイちゃんはトライしたのである。火打石である。

火打石の火のつく原理は石ではなく鋼のほうにある。
つい石と石を打ち付けているような先入観があるが、実は鋼に石を打ち付けて鋼が小さな高熱のカケラとなって火花がでるのである。だからその石は鋼より硬くないといけない。そのような硬い石が火打石なのである。だから硬ければ種類を問わないのでフリントストーンである必要はない。チャートでjもいいそうだ。

アマゾンで検索するとさまざまな火打石があるが、最も安いものを取り寄せた。打ち合わせるものは石ではなくて両方とも金属だ。たぶん硬度が異なるのだろう。キモは火花を添加させるためのマグネシウムが付属していること。購入者のレビューを見ると、着火するという報告も多いから、安いとはいえなんとかなるだろう。

左の銀色の板はマグネシウムのカタマリ。これを削ってその粉に火花を引火させる。左の中心部の黒い棒と右のナイフ状の金属板を打ち合わせて火花を出す。確かに火花は出る。しかしその火花がうまいこと下に撒いたごく細かくて微量のマグネシウム粉にぶち当たる可能性はごく低い。レイちゃんはけなげに何百回もトライしたが着火させることはできなかった。私がやっても同様。
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IMG_20180813_171506 posted by (C)オトジマ

もうちょっと高いものを買うべきであったか?とにかく火打石はあきらめた。
とにかく火を起こすのは簡単ではない!! 熟練が必要であることがよくわかった。

サーフィン日和 お倉が浜

昨日で海にサヨナラのはずが、そうでもないようだ。またまた姪から海に連れてってのお願い。
今日はお倉が浜に行ってみた。平日というのに、駐車場はいっぱいだ。あいかわらず県外車が多い。

素晴らしい天気である。潮はどんどん引いていく。
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P8270323 posted by (C)オトジマ

家族連れも多い。宮崎県では今日から新学期であるが、他県では9月から新学期でまだ小学生は夏休みなので。
そばで遊んでいた小学生に聞くと家族連れで京都からヒコーキで来てるという。経済的に余裕がないとできないね。
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P8270325 posted by (C)オトジマ

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P8270345 posted by (C)オトジマ

えらくサーファーが多い。
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P8270332 posted by (C)オトジマ

波は7歳児には大きいが、ミキちゃんはちっとも怖がらない。
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P8270330 posted by (C)オトジマ

ボディボードはまだコツがつかめず、単に波と戯れるほうが面白いようだ。
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P8270343 posted by (C)オトジマ

広ーい浜辺を独り占め。
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P8270351 posted by (C)オトジマ

ミキちゃんは実は金持ちなんだが、東京近辺の海水浴場では金にものを言わせてもこんなゼイタクは不可能だ。
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P8270355 posted by (C)オトジマ

夏の終わり 波当津で

夏休みが終わり明日から子供たちは2学期。町営プールも今日が営業最終日。
東京在住の姪が子供を連れて帰省中なのでこのところは孫ではなくて、その子のお相手。
今日は波当津に出かけた。最終日曜なのに人出は少なかった。
あいかわらず美しい海だ。
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P8260302e posted by (C)オトジマ

グーグルフォトで色補正をしているが、まぁ、こんなくらい美しい。
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P8260296e posted by (C)オトジマ

そこに7歳の少女を立たせてみる
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P8260292e posted by (C)オトジマ

波がそこそこあって子供には楽しい。飽きることなく波とたわむれる。東京では海の定番の江の島では海は汚いし、芋の子を洗うような混雑でこうはいかない。 リッチなリゾート気分
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IMG_20180826_115318e posted by (C)オトジマ

大人が寄ってたかって子供のお相手をする。
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P8260275 posted by (C)オトジマ

松の木陰が気持ちいい。白砂清松である。
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IMG_20180826_124357e posted by (C)オトジマ
東京暮らしが長い姪も故郷の良さを再確認。
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P8260261e posted by (C)オトジマ

さようなら、海さん。また来年来るね。
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P8260316e posted by (C)オトジマ

プロフィール

トトロのとなり

Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
お金がないのでグルメ記事はなし。

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