森岡城

連休を利用して2泊3日のキャンプツーリングに出かける。

走ること3時間でえびの市に至る。霧島がよく見えるがPM2.5のせいかオボロ。
P4288265
P4288265 posted by (C)オトジマ

つい先日噴火が250年ぶりに始まった硫黄山の噴煙が見える。おおかた水蒸気のようで上空ですぐに消える。
P4288260
P4288260 posted by (C)オトジマ

国道221号沿いですごい城を見かける。ははぁ、これが例の森岡城かぁ・・・・
ローカル局のテレビ番組で見たことがある。地元の土建屋さんが建てたマイお城である。
どうせ成金が金に飽かして作った張りぼてだろうけど、ちょっと見には立派に城に見える。
P4288268
P4288268 posted by (C)オトジマ

入ってみよう。堀にかかる石橋の親柱は迫力ある巨石、欄干は磨き御影。いきなり成金趣味である。
P4288272
P4288272 posted by (C)オトジマ

鉄砲狭間もちゃんとある。
P4288274
P4288274 posted by (C)オトジマ

行方に大手門。立派な門構えである。
P4288275
P4288275 posted by (C)オトジマ

張りぼてではない。総ケヤキである。ブットいケヤキの柱や梁が金がかかっていることを如実に示す。
P4288276
P4288276 posted by (C)オトジマ

IMG_20180428_124718
IMG_20180428_124718 posted by (C)オトジマ

城門の受付に誰もいずインタホンを押すと、はるかかなたから事務服の女性が駆けてきた。
入場料500円を払って見学する。天守閣はまだないらしい。まだ延々と工事中で完成はいつかわからないとか。
P4288277
P4288277 posted by (C)オトジマ

IMG_20180428_124615
IMG_20180428_124615 posted by (C)オトジマ

櫓はふたつほど見えるが、まずはひときわい大きな建物に行ってみる。
P4288278
P4288278 posted by (C)オトジマ

この巨大な切株の柱にまず度肝をぬかれる。ケヤキである。
P4288279
P4288279 posted by (C)オトジマ

内部の一階は会社の事務所になっている。土曜というのに社員の方々が働いておられた。
社長室には入れる。社長さんが世界各地から集めた品々が飾られている。
IMG_20180428_122208
IMG_20180428_122208 posted by (C)オトジマ

二階に上がる。
P4288281
P4288281 posted by (C)オトジマ

トラがお出迎え
P4288282
P4288282 posted by (C)オトジマ

大広間である。たぶんそこらの大名の屋敷より断然立派。
P4288283
P4288283 posted by (C)オトジマ

社長は元来は大工だったのでとてもこだわりがあるという。会社の技術の粋を尽くして建築しているという。
P4288284
P4288284 posted by (C)オトジマ

またまた度肝を抜くのがこの一枚板。よこの畳と比べたらわかるように、幅1間、長さは10mほどもある。
にわかには一枚板とは信じられず、近づいて継ぎ目を探したが見当たらない。本物の一枚板‼ 
南米産のナンタラとかいう巨木だそうだ。そうだよねぇ、日本にこんな巨木はなかなかないだろう。
P4288285
P4288285 posted by (C)オトジマ

城内にこれが3枚あるという。どんだけ金持ちなんだぁ?日本家屋は西洋の屋敷と異なり、家具調度がないから外人が見たらすっからかんの単なる空間にしか見えず、鑑賞するツボがわからない。実は見巧者は木材を見るのである。BS朝日の「百年名家」でも結局木材の鑑賞ばかりしている。この森岡城も木材には凝っている。

二階からの眺め。
P4288286
P4288286 posted by (C)オトジマ

巨大な石臼の敷石。
P4288290
P4288290 posted by (C)オトジマ

先ほどの事務所棟
P4288291
P4288291 posted by (C)オトジマ

櫓を見上げる。どうみても立派なお城である。
P4288294
P4288294 posted by (C)オトジマ

櫓に上がる門
P4288295
P4288295 posted by (C)オトジマ

上の段はまだ造成工事中なんだかバックヤードなんだか
P4288299
P4288299 posted by (C)オトジマ

櫓からの眺望。霧島が正面に見える
P4288302
P4288302 posted by (C)オトジマ

P4288306
P4288306 posted by (C)オトジマ

第一櫓はカギがかかていて入れなかった。となりの第四櫓方面を振り返る。
P4288311
P4288311 posted by (C)オトジマ

面白いのは泉水のこぼれ口がユンボのショベルでできていること。土建屋さんならではの発想。
P4288308
P4288308 posted by (C)オトジマ

城門とつながる櫓には入れる
IMG_20180428_124701
IMG_20180428_124701 posted by (C)オトジマ

社員の福利厚生施設か。カウンターバーがある。カウンターの巨大な一枚板、屋根は檜皮葺き!
IMG_20180428_123714
IMG_20180428_123714 posted by (C)オトジマ

床はピカピカのケヤキ
IMG_20180428_124029
IMG_20180428_124029 posted by (C)オトジマ

廊下は御影、腰板もピカピカのケヤキ
IMG_20180428_124445
IMG_20180428_124445 posted by (C)オトジマ

確かに成金趣味ではあるが、度肝を抜く城である。現代とは田舎の中小企業といえども昔の一国の城主なみ、あるいはそれ以上の財力を持つ時代なんだな。同じ宮崎県内にこんな立派な城があるなんて知らなかったなぁ。宮崎県も広い。一見の価値あり。
IMG_20180428_124412
IMG_20180428_124412 posted by (C)オトジマ

森岡城のホームページはコチラ

西階城

延岡、西階にある金堂が池でウォーキング。
PC066839
PC066839 posted by (C)オトジマ

向こうは愛宕山。
PC066841
PC066841 posted by (C)オトジマ

金堂が池は農業用のため池であうが、市民の憩いの場となっていて、歩道やクロスカントリーロードが整備されている。
PC066842
PC066842 posted by (C)オトジマ

ここにもラクウショウが生えている。
PC066844
PC066844 posted by (C)オトジマ

池を囲む周囲の山の稜線上に西階城があるので行ってみる。
PC066850
PC066850 posted by (C)オトジマ

西階城の標識と由来がある。1429年に土持全宣(つちもちやすのぶ)が築城。約20年維持されたが、その後、土持氏は近所の松尾城に移転した。
PC066854
PC066854 posted by (C)オトジマ

山頂部へ細い道を上がる。
PC066853
PC066853 posted by (C)オトジマ

何も見当たらない。
PC066851
PC066851 posted by (C)オトジマ

これが山頂。案内板も何もない。樹木が生い茂っていて展望もない。味気ない城跡だ。
PC066852
PC066852 posted by (C)オトジマ

延岡植物園に行くと、サルビアが不思議な光景に。
PC066858
PC066858 posted by (C)オトジマ

霜に打たれ生きながらドライフラワー状になっているようだ。
PC066859
PC066859 posted by (C)オトジマ

PC066864
PC066864 posted by (C)オトジマ

イイギリの実
PC066869
PC066869 posted by (C)オトジマ

PC066868
PC066868 posted by (C)オトジマ

岡城の紅葉 2017

去年の11月16日に岡城に行って素晴らしい紅葉を見ている。
12日の見立が立派に紅葉していたんだから15日の今日、岡城も紅葉してるはず。
というところで親族を連れて岡城へ。

沈堕の滝にも紅葉
PB156506
PB156506 posted by (C)オトジマ

PB156507
PB156507 posted by (C)オトジマ

いつものように大蔵清水湯で腹ごしらえ
PB156517
PB156517 posted by (C)オトジマ

PB156515
PB156515 posted by (C)オトジマ

愛染堂の石段あたりのモミジはまだ青い・・・・・
PB156523
PB156523 posted by (C)オトジマ

愛染堂にて
PB156527
PB156527 posted by (C)オトジマ

愛染堂の裏の洞穴の天井が崩壊していた。今年の春にはなんともなかったから地震のせいではない。
PB156531
PB156531 posted by (C)オトジマ

豊音寺におもしろいイチョウが。近年イチョウの大木は落ち葉やくさい銀杏で近所迷惑になることもあるらしい。
PB156538
PB156538 posted by (C)オトジマ

岡城駐車場は平日なのでガラガラ
PB156540
PB156540 posted by (C)オトジマ

遠目にも紅葉はいまひとつ
PB156543
PB156543 posted by (C)オトジマ

緑の木も多い
PB156545
PB156545 posted by (C)オトジマ

木によっては真っ赤なものもある
PB156550
PB156550 posted by (C)オトジマ

色づいている木だけを鑑賞することにする
PB156551
PB156551 posted by (C)オトジマ

せっかくの観光シーズンだというのに無粋な工事中。石垣の補修らしい。
PB156552
PB156552 posted by (C)オトジマ

石垣の下に降りる工事用階段。石垣の補修といったって大変だろうな。命がけだ。
PB156555
PB156555 posted by (C)オトジマ

今日は久住が良く見える
PB156559
PB156559 posted by (C)オトジマ

PB156562
PB156562 posted by (C)オトジマ

落ち葉もすごい
PB156569
PB156569 posted by (C)オトジマ

千早振る神代も聞かず竜田川からくれないに水くくるとは・・・・・
PB156579
PB156579 posted by (C)オトジマ

PB156572
PB156572 posted by (C)オトジマ

PB156585
PB156585 posted by (C)オトジマ

御廟跡あたりが紅葉の並木道になるはずなんだが・・・・・ 今年はまだのようだ
PB156586
PB156586 posted by (C)オトジマ

PB156590
PB156590 posted by (C)オトジマ

PB156595
PB156595 posted by (C)オトジマ

中川覚左衛門邸の方に行く途中、一本だけ見事な紅葉
PB156609
PB156609 posted by (C)オトジマ

PB156613
PB156613 posted by (C)オトジマ

中川覚左衛門邸あたりのはまだ紅葉してなかった。陽が傾いてきた。秋の日はつるべ落とし。
PB156632
PB156632 posted by (C)オトジマ

土塁の丸石を徹底的に掘り返しているのは例によってイノシシ。昔なら手打ちにされていた不届き者。
PB156633
PB156633 posted by (C)オトジマ

別子

産業遺産はどこも興味深い。別子は有名な銅山だった。調べると新居浜に住友が運営する 「別子銅山記念館」がある。別子銅山に関するあらゆる資料があるらしい。住友が直接運営しているからさぞしっかりしているだろうし、なにせ無料である。楽しみにしていたところ、なんとちょうどこの日は月曜で休館であった。前々日に行った吉岡銅山と合わせ、銅の歴史が辿れると期待してたが。

気を取り直して調べると、別に「マイントピア別子」という施設がある。実際に別子銅山跡を見ることができる。これはこれで面白そうだからこちらに行くことにした。

新居浜の町から国領川の谷に入るといきなり深山になる。10分ほどで道の駅「マイントピア別子」に到着。
これは昔の施設ではなく現在の道の駅の施設
PB066284s.jpg

案内所で聞くと、トロッコ列車に乗って坑道跡を探検するコース、バスに20分ほど乗って「東平」(とうなる)エリアという鉱山町跡を訪ねるコースがあり、どちらも1200円とか。すぐに一日2便しか出ない東平コースのバスが出るのでそちらのコースを選ぶ。

バスが山に分け入るとすぐに高山が見えるようになる。四国北部を東西に貫く中央構造線にあたるので、海岸からいきなり1000m以上の高山に至る。石鎚山系もすぐ近い。
PB066295s.jpg

バスが東平に着く。標高およそ750m。向かいの山も1000mある。江戸時代初期、その山頂近辺で露出した銅鉱石が発見された。
PB066308s.jpg

周囲の山はほとんど鉱山だった。向かいの山にはかつて鉱石を運ぶ鉄道があの高い所に水平に通っていた。
PB066317s.jpg

下がそれ。鉄道は山の中腹を坑口から出て、山の稜線の北端まで延びて終端となる。そこから麓へは索道で鉱石を下す。
PB066307s.jpg

駐車場から下を見下ろす。レンガの遺跡が見える。東洋のマチュピチュという売り文句であるが、観光写真で見るほどではない。
PB066303s.jpg

ガイドの方は73歳の達者な女性。ここの高低差をものともせず精力的に歩き、説明する。
PB066312s.jpg

選鉱された鉱石を、東平から麓に運ぶ索道の上部基地跡。下は今は道の駅となっている端出場(はでば)に基地があった。
動力なしで鉱石の重みだけで巨大な索道のループが動いていたという。
PB066321s.jpg

この構造物の最上部から落とされた鉱石はこの広場で選鉱され、最下端に落とされて索道のバケットに積み込まれた
PB066323s.jpg

索道とバケット
PB066340s.jpg

すぐ先に新居浜の町が見える。この山の下には延長700㎞におよぶ坑道が掘られ、最深部は海面下1000mに達したという。
吉岡銅山とは比較にならない大規模な鉱山だ。これが住友を育てた。
PB066334s.jpg

昔はこの急峻な山の斜面に5000人が住む鉱山町があった。
PB066344s.jpg

PB066291s.jpg

鉱山住宅は一家族で6畳一間。ガイドのオジサンは「どうやって子供ができたと思う?鉱山は昼勤と夜勤があるからだよ」と笑った。
PB066292s.jpg

鉱山はどこでもそうだが、ここにも立派な劇場があった。住友のマーク入り。
PB066379s.jpg

当然学校もあった。なんと住友の経営する私立学校である。
PB066383s.jpg

この石段はかつては鉱石運搬用のインクラインであった
PB066332s.jpg

インクライン。坂が苦手な鉄道でいっきに高低差をかせぐ仕組み。
PB066290s.jpg

鉱山鉄道は重要な交通手段だった
PB066349s.jpg

PB066348s.jpg

これは端出場の線路の様子。大きなターミナルのように見える
PB066380s.jpg

端出場からは山系を横切り、竪坑を結ぶ長大な水平抗である第四通洞と斜坑が掘られた。
これは第四通洞の坑口。
PB066354s.jpg

端出場から第四通洞に通じる鉄橋。
PB066357s.jpg

鉄橋から第四通洞に通じる線路の一部が残っている。直交するクロッシングがあったようだ。
PB066355s.jpg

昔の写真にはこのクロッシングがしっかり写っている。最下部
PB066358s.jpg

この鉄橋の向こうにもう一本の赤い鉄橋が見える。これは現在トロッコ列車に使用されている現役。
PB066353s.jpg

鉄橋をトロッコ列車が走っている
PB066373s.jpg

トンネルの向こうに道の駅がある。蒸気機関車がトンネルから顔を出した。
PB066367s.jpg

しかし、これはダミー。ただの張りぼてで、実際は蓄電池で動いているようだ。
PB066276s.jpg

この駅が終点。全長400mほどしかない。
PB066365s.jpg

これは道の駅にある始点側。ヒメツルソバのピンクの花の大群落がすごい。
PB066279s15.jpg

これは道の駅そばの発電所跡。やがて公開されるそうだ。
PB066287s.jpg

この秋は出雲のたたら製鉄、高梁の吉岡銅山、別子銅山と鉱業関係の産業遺産を訪ねたが、どこも大変面白かった。
現在ではセメント以外はもうほとんど残っていないが、昔の日本には全国に鉱山があったことを記憶にとどめたい。




岡城の紅葉

11月16日水曜日、ちょっとヒマができたので竹田の岡城に出かけてみた。例年の紅葉は11月末なのでやや早いが、末にヒマがとれそうにないので仕方がない。見立の紅葉からするとそこそこ赤くなっているかも。

城の下の国道から見上げると、なかなかよろしい。
PB163978
PB163978 posted by (C)オトジマ

駐車場から見上げる。
PB163979
PB163979 posted by (C)オトジマ

まぁ、これなら見物できるんじゃないか?
PB163985
PB163985 posted by (C)オトジマ

久住も見える。
PB163990
PB163990 posted by (C)オトジマ

実をいうと紅葉はまだ半分くらいか?しかし真っ赤に色づいた木もあるので十分楽しめた。平日なので駐車場も空きがあるし人出も少なくてえらくよろしい。今度の日曜あたりから休日は大混雑間違いなしで、遠くの仮駐車場に置かされるに違いない。
PB163993
PB163993 posted by (C)オトジマ

PB164002
PB164002 posted by (C)オトジマ

中川覚左衛門屋敷跡。周囲はイノシシの掘り返しがひどい。世が世なら打ち首。
PB164019
PB164019 posted by (C)オトジマ

本丸遠望。いつきても素晴らしい城だ。同じ7万石の延岡藩とえらくちがう。明治初年に廃城令で建物がすべて破脚されたのがかえすがえすも残念だ。
PB164022
PB164022 posted by (C)オトジマ

PB164038
PB164038 posted by (C)オトジマ

城の最奥、御廟所前の並木。一昨年はこれが真っ赤な時に来て感動した。今年はまだ赤くはないが透過光が美しい。
PB164044
PB164044 posted by (C)オトジマ

PB164049
PB164049 posted by (C)オトジマ

真っ赤なモミジのなかに黄色いヤマイモの葉。
PB164051
PB164051 posted by (C)オトジマ

真っ赤な中に緑の笹の葉。
PB164053
PB164053 posted by (C)オトジマ

真っ赤な中に廉太郎。
PB164065
PB164065 posted by (C)オトジマ

本丸の天満社が新しくなっていた。
PB167817
PB167817 posted by (C)オトジマ

本丸下に真新しい建物が。以前はなにか古ぼけた売店かなにかあった記憶が・・・
PB167820
PB167820 posted by (C)オトジマ

メチャきれいなトイレが・・・
PB167813
PB167813 posted by (C)オトジマ

中には本丸に通じる階段ができている。本来の石段が高齢者にはキツイので作ったようだ。踏むのもはばかられるほど真新しい。
PB167814
PB167814 posted by (C)オトジマ

これは上がった本丸側。ほんとに完工したばかりらしい。
PB167816
PB167816 posted by (C)オトジマ

大手門の登城路にも木製の階段ができていた。せっかくの歴史的景観を壊すのではないか、とも思えるが、いざその場にいくとその階段を登ってしまうのだ。昔の登城路は石段の高さとか斜度とかぜんぜん人間工学的ではないのでラクそうな設置階段に足が向く。この日は平日だから来てた観光客のほどんどは高齢者。確かに高齢者にはやさしい階段である。
プロフィール

トトロのとなり

Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
お金がないのでグルメ記事はなし。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR