懐かしいセンコー

センコーは連結で従業員1万名を超えるような全国区の大手運送会社である。延岡では旭化成の下請けとして良く知られ、地場企業と思われているくらいだが、よその地域ではあまりなじみがないかも。もともとは戦前の巨大コンツェルンである日本窒素(日窒)の専属運送会社であった。戦後財閥解体にともない日窒が旭化成、セキスイ、チッソに分割され、扇興運輸もまた分離された。しかし、扇興運輸はやはり旭化成、セキスイグループの専属物流会社として発展する。

細島にはセンコーの巨大な倉庫があってセンコーの拠店となっている。そこでチョコレート色の「扇興運輸」トラックを見かけるのである。「センコー」ではない。実は私たちの世代以上ではカタカナのセンコーよりも漢字の扇興のほうがなじみがある。子会社の扇興タクシーもある。昔、1970年以前、旭化成は港湾として土々呂港を使っていた。そのころはチョコレート色の塗色のボンネットトラックが土々呂を走り回っていた。今のような緑と赤の塗装でカタカナのセンコーは1973年に制定されたものだそうだ。

これが現在の塗装
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2両連結の石炭トレーラー。細島港と延岡の旭化成発電所をピストン輸送する。
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ところが、最近細島港でチョコレート色の「扇興運輸」を見かけて目を疑った。おや、センコーは復古主義で昔の塗装に戻すのか??? なんなら丸のなかに「せ」の昔のマークも付けてほしいくらいだ。
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昔のボンネットトラックではなく最新のキャブオーバータイプだから「昔懐かしい」とまではいかない。創業100周年と書いてある。
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細島港にいたセンコードライバーに尋ねたら、この塗装はこの1台だけだそうだ。まぁ、創業100周年記念塗装ということ。

本日はクルーズ船も停泊していた。もう珍しくもない。いつもは中国を拠店とするコスタビクトリアが来て、中国人が大挙上陸するのであるが、本日は白人系の観光客がそぞろ歩いている。オランダ船籍の船である。
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フォーレンダムという船で約6万トン。
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巨大な船であるが、クルーズ船を何度も見ているうちに全然驚かなくなった。
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細島の発電所

原発停止以来各種の発電が盛んになってきている。県内でもバイオマス発電所があちこち稼動している。日向市細島に進出した中国木材(チャイナではなく広島の方の中国)がバイオマス発電所を作ったというので見に行った。

たぶんこれが発電設備。木屑を燃料とする。
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工場そばに山と詰まれた木屑。杉丸太の皮みたいだ。
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クローズアップ
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木材製品が船積みされている。
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右は燃料の木屑、左は中国木材の工場。 ただの製材所かと思っていたらかなり大きな工場であった。
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米の山の中腹には自動車教習所があった。ところがここは太陽光発電所になっていた。自動車学校の需要が減ってしまったのだろう。私の息子はここで15年ほど前に免許を取ったのだが。
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米の山山頂のサクラ越しに日向市街を見る
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夕方は宮崎、鹿児島へ向かう旅客機の飛行機雲が次から次へとやってくる。
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60の手習い 伊藤一彦短歌実作講座

ふと目にした行政の広報に「伊藤一彦短歌実作講座」というのがあった。従来なら目にも止まらない案内であるが、ふと気になった。その前に県立図書館の広報誌「緑陰通信」で名誉館長の伊藤氏の寄稿を読んでいたから。

伊藤氏の名前は県民ならテレビでもよく目にする。短歌界の大御所で若山牧水記念文学館館長であり日向市主催の「青の国若山牧水短歌大会」の選者でもある。緑陰通信では伊藤氏が読売新聞文学賞の選考委員を務められており、今年の選考の様子を述べておられた。池澤夏樹、小川洋子、高橋睦郎、野田秀樹、山崎正和などの錚々たる選考委員の一員として伊藤氏も分野を問わず候補作全30作品を読むという。私はそれまで伊藤氏は教員上がりの文化人で宮崎県内のローカル有名人だと思っていたのであるが、なんと全国区の権威だと知ったのである。うかつでした。

講座での伊藤一彦氏。日向市中央公民館にて、6月
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まぁ、そんな方のお話がタダで聞けるのは有難い事ではないか、ということで講座への参加を気楽に夫婦で申し込んだのである。去る6月に第一回目の講座が開かれた。伊藤先生の講義というよりも、牧水の名歌や大会での秀句の鑑賞や解説といった趣であった。講座は盛況で50名ほどが集まった。高齢者が多い。私が若い部類である。自己紹介を聞くと常連さんや短歌歴の長い人が多いようだ。こりゃズブのシロウトには場違いかな、とうろたえた。

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月一回の講座で次回講座までに作歌を一首提出するのが決まりだという。その期限が迫ったのである。あわてて夫婦でにわかに紙を取り出し、エンピツを舐め舐め頭を絞るが、まったく作歌経験がないのであるから容易ではない。五七五の俳句や川柳や標語なら言葉を並べるのにそう困難はないが、七七が付くと突然難しくなる。それに、なんとか五七五七七が揃っても、初心者の悲しさで、それがいいのやら悪いのやら自分では全く評価ができないのである。

まぁ、いったん踏み出したのであるから、恥も外聞もなく投稿せざるを得ないのである。投稿する前にここで先に恥をさらしておく。写真を添えれば言葉の足りなさを補ってくれるだろう。

山里の 廃屋の梅実れども 庭をうずめる落果むなしき
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ふるさとの 破屋の庭に赤きグミ 口に含めばよみがえる日々
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阿蘇の野や のどかに馬は草を食む 今を楽しめ明日は馬刺ぞ
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P5253884 posted by (C)オトジマ

時化の夜は 本を読まむと座れども 激しき風雨心さわがす

などなど、頭を絞れば出てこなくもないが、それを推敲するとまたキリがない。いろいろバリエーションができるがいよいよどれがいいのやらわからなくなる・・・・・。たぶんどうひねっても駄句ばかり。

シケ囲い

7月としてはかつてない巨大台風が木曜に来るらしい。下手すると910hPくらいで九州上陸という可能性も。昭和21年の枕崎台風なみ。子供の頃は台風が来るのが楽しみだった。停電しても浸水してもなにかワクワクしたものだ。しかし、今度ばかりはコースが予報円の中心を通るならちょうど我家上空を通過しそうで、シャレでは済まないくらいヤバイのではないか・・・・・

本日の海はまだ荒れてない。我家はこのように見晴らしがいい。すなわち台風の暴風もさえぎるものがないのである。
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このように山の上なのでまともに上空の風を食らう。
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正面には門川中。ヤバイ時にはあそこに避難すべきか。しかし避難所でボンヤリしているところをテレビ局に撮られるのはイヤだなぁ。
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P7070423 posted by (C)オトジマ

昔、台風が来る前になると、板を窓に打ち付けたりつっかえ棒を立てたりしていわゆる「シケ囲い」のカナヅチの音がどこの家からも聞こえてきたものである。今の家屋は丈夫に作られているのでそんな風景も見なくなった。しかし、我家の半分は20年前に私が全くのシロウト大工で廃材利用で超ローコストで建てているから強度がかなり不安である。雨戸もない。

そこで、せめて隣家から瓦が飛んできそうな天窓だけでもベニヤでふさぐことにした。タタミ一畳ほどの大きなガラス。
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P7070417 posted by (C)オトジマ

ベニヤ板を打ちつけた。薄い板なのでほとんど気休め。
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内側から見ると
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わかりづらいが、窓という窓には荷造り用の透明ガムテープを貼りまくった。少なくともガラスの飛散は防げる。
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前評判の割にはたいしたこともなく通り過ぎるいつもの台風のように、アッサリ通過して欲しいと切に願うばかり。

カメラ交代

3年間、このブログの写真を撮ってきたカメラ、OLYMPUS EPL1がレンズの不調でズームが効かず、単焦点レンズ状態。マクロ側に寄りさえしなければ使えるのだが・・・。ではレンズだけ換えれば、とも思うが、この手のミラーレス一眼はレンズキットで買うと安いが、レンズ単体を買おうとするとキットと同じくらいの価格になる、というきわめて理不尽な価格構成なのでバカらしい。

白い方がEPL1、黒い方がXZ-2.
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P6074014 posted by (C)オトジマ

ということで、新しいカメラを買うことにした。東京に住む甥が持っていたOLYMPUS XZ-2の高級感が気にいっていて、価格COMで推移を見ていたら、どんどん価格が下がり、そろそろ底値になってきたようだ。生産終了になると値上がりする傾向があるので今がチャンス、AMAZONで20410円。発売当初は6万円くらいしているし、甥は3万5000円くらいで買ったはずだから、とんでもないバーゲンである。

価格COMでもAMAZONでも消費者のレビューはメチャ良い。明るいレンズが魅力だという。もうコンデジは買うまい、と思っていたがそんなに評判がよいなら、と心も動いた。
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P6073518 posted by (C)オトジマ

コンデジにしてはちょっとゴツクてポケットに入るような携帯性はない。それでもEPL1よりは小さいし、レンズの張り出しがないのがコンデジの利点。

さっそく何枚か撮ってみた。たしかに従来私が使ってきた幾多のコンデジに比べればはるかにマシであるが、EPL1と比べると驚くほどではない。ただしチルトするタッチパネルの液晶画面や、1cmまで寄れるというスーパーマクロはEPL1にはなかったので楽しみだ。
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P6070028 posted by (C)オトジマ

サボテンの花。 ♪ほんの小さな出来事に~愛は傷ついて~ という財津和夫の歌を思い出すのである。
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P6070027 posted by (C)オトジマ

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P6070037 posted by (C)オトジマ

OLYMPUS製品に常備のアートフィルターの「ドラマティック」で細島港を撮ってみた。
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P6070009 posted by (C)オトジマ

当分はこのブログの写真はXZ-2のよる撮影になるだろう。

下のXZ-10はXZ-2の弟分であるが、これも大変評価が高い。今日ヤマダ電機日向店では15000円!さらにポイントサービスだからお買い得。AMAZONよりずっと安いので心が動いたが、さすがにもう一台はいらない。




プロフィール

トトロのとなり

Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
お金がないのでグルメ記事はなし。

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