シイの花盛り

今、どこもここも新緑が美しい。山を見るとシイノキの花の白さが目立つ。今年は特別ではないか?

下:白いところはすべてシイの花である。まさに満開。
椎の花
椎の花 posted by (C)オトジマ

スギやシイタケ原木のクヌギの植林がない雑木林ではどこもシイが目立つ。一月前にはヤマザクラの白が目立っていたがいまやシイの花である。
椎の花
椎の花 posted by (C)オトジマ

下:門川町、広域農道沿い
椎の花
椎の花 posted by (C)オトジマ

下:東郷町坪谷で。全山がシイの林。シイは用材、木炭などの用途がない商品価値の低い樹種。パルプ原料にしかならない。
椎の花
椎の花 posted by (C)オトジマ

下:東郷町、冠山。一月前はヤマザクラだらけだった所。
椎の花
椎の花 posted by (C)オトジマ

実は、昨年はシイの花が見られなかった。昨年は3月から5月にかけて宮崎県地方では極端な雨不足で、シイやカシは若葉が出たのは5月も末になってだった。枯死した木も多かった。いまなお白いシイの花の海の中に茶色く枯れた木が多く見える。シイの木たちは去年の分を挽回しようとして盛大に花を咲かせているのではないだろうか。

下:門川、小園の高速道路沿い。茶色く枯れた部分も目立つ。
椎の花
椎の花 posted by (C)オトジマ

下:去年の今頃は下のような茶色の山だった。門川町加草
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P4190091 posted by (C)オトジマ

下:延岡市、安井の海岸沿い、昨年5月
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P4230244 posted by (C)オトジマ

一ヶ岡の花の道

延岡市南部、土々呂に接する一ヶ岡団地は私が子供の頃造成が始まり、高校生の頃、姉が家を建てた。以来40年が経過しているので、住民も住宅もすでに老成した住宅地となっている。

下:私が高校時代に撮影した40年前ころの造成工事。中央の大通りの下を通る暗渠の工事中である。


下:40年前。現在の海咲ヶ丘の高台あたりから見下ろす。南一ヶ岡は一面赤土の原。貯水タンクはもうできている。


下:現在の南一ヶ岡


久しぶりに一ヶ岡小学校の前を通ったら花盛りだった。
地域の人が丹精込めて手入れしているのだろう。
一ヶ岡
一ヶ岡 posted by (C)オトジマ

ハナミズキの並木に花が咲き、下は花壇が花盛り。
一ヶ岡
一ヶ岡 posted by (C)オトジマ

一ヶ岡
一ヶ岡 posted by (C)オトジマ

住宅地の住民が高齢化するのと花が増えるのとは比例するのかもしれない。子育ても済み、仕事もリタイヤすればヒマになって庭いじりが仕事になるからおのずと花が増えていく。しかしあまりに高齢化すると花どころではなくなるから、団塊の世代がまだ元気な今、一ヶ岡は一番きれいな時期なのかもしれない。道路の花壇のみならずどのお宅の庭もよく手入れされさまざまな花が咲き乱れている。

下:我が家も一ヶ岡ではないが、花盛りである。
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P4212157 posted by (C)オトジマ

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P4212153 posted by (C)オトジマ

シバザクラブーム

シバザクラブームである。最近いたるところであの強烈なピンクの絨毯を見かける。広い面積を埋めつくす植栽が多いのでいやがおうでも目立つ。

下:日向市東郷町の個人宅
シバザクラ
シバザクラ posted by (C)オトジマ

下:日向市東郷町の個人宅
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P4142124 posted by (C)オトジマ

下:日向市富高の広域農道沿い
シバザクラ
シバザクラ posted by (C)オトジマ

下:そこらじゅうがシバザクラで埋まっている。集落で揃って植えているのかと思ったら、このお宅だけが個人でやっているとか。農家で土地が広いからできること。
シバザクラ
シバザクラ posted by (C)オトジマ

手入れをしている老婦人に「費用がかかるんじゃないですか?」とうかがってみた。すると繁殖力がすごいのでいちいち苗を買う必要がないのでお金はあまりかからないとのこと。道行く人が止まって見ていくそうだ。親切にも駐車場まで用意されている。

下:ここのお宅は風車もたくさん。
シバザクラ
シバザクラ posted by (C)オトジマ

林家ペーパーみたいな強烈なピンクには思わず目を奪われるが、個人的には好きになれない色である。品種改良でもう少し上品な色になったら我が家に植えてもいいが。

シバザクラは新富町の黒木さん宅が県内では名所らしい。なるほどスゴイ。リンク先を見て欲しい。

延岡、奥美輪の地福寺でもシバザクラが見頃になってきたとか。地福寺ブログで紹介されているので見物に行ってはいかがでしょう。

同じ強烈な色でも和の花の場合には美しいと感じる。
これは同じ日に日向市東郷町の義兄宅で見たツツジとツバキ。
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P4142112 posted by (C)オトジマ

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P4142119 posted by (C)オトジマ

2012 国東の桜 補遺

安国寺近くにあった原天満宮。
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P4082062 posted by (C)オトジマ

天満宮だけに狛犬ではなく狛牛。
原天満
原天満 posted by (C)オトジマ

下:拝殿裏の摂社の年名は文政六年(癸未 1823年)。石像の随神が控える。
原天満
原天満 posted by (C)オトジマ

瑠璃光寺からほど近い糸永八坂社の仁王。
一昨年も一度見に来たがサイドアップ。
素朴でワイルドな彫り、大きくて力強い。
仁王
仁王 posted by (C)オトジマ

下:東光寺の仁王はわらじを足にくくりつけている。うーむ、ここの仁王はまだ3年しか経っていない現代っ子だからナイキの靴なんかを与えると喜ぶかも。
東光寺
東光寺 posted by (C)オトジマ

下:東光寺参道の石仏。ご機嫌なようだ。
東光寺
東光寺 posted by (C)オトジマ

楽庭社の手水舎で見たビニールパイプの龍。工夫はわからんではないが、やや残念。
楽庭社
楽庭社 posted by (C)オトジマ

安国寺の近くに安国寺遺跡というものがある。弥生時代の集落跡のようだ。大変立派な施設であるが、閑古鳥が泣いている。復元されたわら葺きの竪穴住居や高床倉庫が並んでいる。
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

2012 国東の桜 安国寺

泉福寺の川下に安国寺がある。ややわかりづらい細い道を谷の奥に上り詰めたところにあった。谷のどんづまりの溜池の横にある。

下:溜池の築堤から川下を見下ろす。
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

下:溜池の向こうに寺
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

下:藁葺きの山門に趣がある。仁王も立派である。
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

下:本堂の建物は新しい
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

下:広い庭園がある。ウグイスの鳴き声とキツツキが木を叩く音だけがこだまする静かな山寺。
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

本堂にあった尼さんの木像。妻はこの像に向かって何やら熱心にお願いしていた。尼さんよりも本尊にお祈りした方が効果がありそうだが。
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

下:後醍醐天皇、明治天皇、大正天皇尊儀と書かれた位牌みたいなものが。
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

下:ここには足利尊氏像もあるらしいが、現在は貸出中で拝めなかった。後醍醐天皇を祀り、その政敵、戦前で言えば極悪人の足利尊氏も祀るという取り合わせが面白い。
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

下:満開の花見をする仁王。境内では花見の宴を開く一団があった。檀家かな。住職がプリウスで外出する前に花見客のいるところに寄って挨拶していた。この坊さんと前後して走ったのだが国道に出たら結構飛ばしていた。
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

安国寺 仁王
安国寺 仁王 posted by (C)オトジマ

下:運慶作という仁王。戦国時代の戦火で焼けぼっくいしか残っていないがそれでも流麗なライン。400年以上も焼け焦げを大事に保存してきたというのもすごい。


下:山頭火の句碑もある。「日昏れて耕す人の影濃し」
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

下:どうやら最近境内じゅうの大木がすいぶん伐採されたような形跡がある。一度伐採前の景色が見たかったものだ。
安国寺
安国寺 posted by (C)オトジマ

2012 国東の桜 仁王たち

武蔵からオレンジロードを北上。曲がりくねった道のいたるところに桜並木。
オレンジロード
オレンジロード posted by (C)オトジマ

以前、紅葉のころに行った泉福寺を目指す。その前に私のお気に入りの仁王のある初八坂社に寄ってみた。

今日はお祭りのようだ。桜も満開。
初八坂社
初八坂社 posted by (C)オトジマ

神主の装束の人が次々と出てくる。地元の氏子さんたちか。
初八坂社
初八坂社 posted by (C)オトジマ

拝殿の舞台では人々が飲食している。お祭りと花見の両方が楽しめる。
初八坂社
初八坂社 posted by (C)オトジマ

泉福寺にはあまり桜はなかった。人の姿もなかった。
泉福寺
泉福寺 posted by (C)オトジマ

泉福寺
泉福寺 posted by (C)オトジマ

泉福寺
泉福寺 posted by (C)オトジマ

下:花を見ている仁王が撮りたかったのだが、残念ながら花は写ってないようだ。
泉福寺
泉福寺 posted by (C)オトジマ

下:桜を見ている狛犬。江戸時代のもの。
泉福寺
泉福寺 posted by (C)オトジマ

泉福寺 仁王
泉福寺 仁王 posted by (C)オトジマ

初八坂社の近くの丘の上に寺の大きな屋根が見えたので行ってみた。曹洞宗東光寺。別に六郷満山の寺でもないので観光ルートにはなっていないようだ。
東光寺
東光寺 posted by (C)オトジマ

下:参道の広々感が気持ちいい。
東光寺
東光寺 posted by (C)オトジマ

東光寺
東光寺 posted by (C)オトジマ

東光寺山門前には真新しい仁王がある。2009年の奉納だからまだ3年しかたっていない。オーソドックスな仁王で国東らしい素朴さから程遠いが、あと100年もしたら風格が出るか。
東光寺 仁王
東光寺 仁王 posted by (C)オトジマ

日本製なのか、中国製なのか? 石工や石材店の銘がないのでわからない。石像の場合なら中国製だからといって品質や安全性に問題があるわけではないが、下手くそでも日本製の方がありがたい。いい絵なんだが空を電線が横切っているんでそこだけ加工しました。仁王の向こうに見えるのは早崎中学校である。
東光寺
東光寺 posted by (C)オトジマ

この学校は現在廃校となり、校舎は民間企業に貸し出されている。ヘルメット潜水という変わった名前の会社。
東光寺
東光寺 posted by (C)オトジマ

妻が、この建物は最近テレビで見た、というのでさては佐伯湾で延岡の潜水作業員が2名亡くなった事故がらみかな?と思っていたがそうではなくて、この会社がウェットスーツ素材の湯たんぽを開発した、という明るい話題の方であった。

2012 国東の桜 武蔵町

西光寺から少し下ると楽庭八幡宮(がくにわ)がある。吉弘楽(よしひろがく )という太鼓踊りで有名らしい。フリガナがないと読めない名称ばかりだ。

私がいつも愛読している国東のじなしさんのブログでこないだこの神社が紹介されていた。
楽庭社
楽庭社 posted by (C)オトジマ

境内の広い立派な神社である。
楽庭社
楽庭社 posted by (C)オトジマ

楽庭社
楽庭社 posted by (C)オトジマ

楽庭社
楽庭社 posted by (C)オトジマ

かつては境内に杉の巨木があったという。平成4年の台風で倒れたという。見たかった。
楽庭社
楽庭社 posted by (C)オトジマ

吉弘楽というのは南北朝時代にこの地に入封した吉弘正堅に由来するが、この人物がそうなのかな?
楽庭社
楽庭社 posted by (C)オトジマ

この神社の仁王は灯篭を抱える珍しい形。いかにレア物といったって普通の仁王の方がやはり有難い。
楽庭社 仁王
楽庭社 仁王 posted by (C)オトジマ

楽庭社からほど近い所で丘の上に登る石段を見かけた。こりゃきっと由緒あるお寺にちがいない、と見当をつけて行ってみた。とにかく立派な石段の急傾斜がすごい。が周囲にそこはかとなく荒れ果て感がただよう。あの山門の向こうは「千と千尋の神隠し」の世界につながっているんじゃないか、という錯覚におそわれつつ登る。
武蔵 寺院
武蔵 寺院 posted by (C)オトジマ

たしかに寺は現れたがいよいよ荒廃感が深い。山門脇の石柱には宝暦三年(1753年)とあるから少なくとも260年の歴史はあるはずだが。
武蔵 寺院
武蔵 寺院 posted by (C)オトジマ

大きな本堂であるが、どこにも山号寺号の扁額が見当たらない。帰ってネットで調べたが地図上にこの寺の記載はない。どうやら廃寺のようである。もったいない。ちゃんと整備すれば立派な寺になるのに。昨今にわかに作られた新しい寺よりよっぽど趣がある。
武蔵 寺院
武蔵 寺院 posted by (C)オトジマ

山門越しに麓の集落を見下ろす。
武蔵 寺院
武蔵 寺院 posted by (C)オトジマ

2012 国東の桜 西光寺

瑠璃光寺のある両子川筋から山越えの県道55号でオレンジロードに向かう。国東半島は中央の両子山から四方八方に谷筋が走り、直線ならすぐそこの隣りの谷に行くのに曲がりくねった道を山越えする必要がある。
西光寺
西光寺 posted by (C)オトジマ

山越えから武蔵町に降りたところに西光寺がある。六郷満山に含まれないので観光客は来ない寺のようだ。全くひとけがない。寺の建築は新しい。
西光寺
西光寺 posted by (C)オトジマ

境内はスッキリとして何もない。ごちゃごちゃと新旧取り混ぜた各種石仏やら置物やら植栽で充満していた瑠璃光寺とえらい違いだ。これはこれで気持ちいい。
西光寺
西光寺 posted by (C)オトジマ

下:鐘楼から庭を見る。
西光寺
西光寺 posted by (C)オトジマ

西光寺
西光寺 posted by (C)オトジマ

下左:道路から山門までは芝生の通路。珍しい。人通りが多かったらできない。5月になったら緑が美しいだろう。山門前の桜の老木は上半分が伐られている。
下右:境内の小高い丘に天満宮がある。神仏習合のなごりか。急傾斜の石段に手すりもないので老人にはきついかも。


下:木造の祠越しに後ろに小さな石の祠を拝む。
西光寺
西光寺 posted by (C)オトジマ

下左:祠には安永9年の銘がある。1790年だから220年前。古い。
下右:祠の中にはお雛様ではなく、天神様、菅原道真公だろうか。


天満宮から下界を望む。寺の甍に花咲く静かな山里。ウグイスの鳴き声だけが聞こえる。昔話の景色だ。
西光寺
西光寺 posted by (C)オトジマ

臨済宗妙心寺派 蓮台山西光禅寺。
観光コースにない寺に味わいがあることもある。

2012 国東の桜 瑠璃光寺

瑠璃光寺という素敵な名前の寺が安岐町にある。ウェブ上でググると山口県山口市の瑠璃光寺が出てくる。寺の格からするとそちらの方がずっと上のようだ。山口にはいずれ行くとして、今回はその素敵な名前に惹かれて寄ってみた。寺の周囲は小さな集落になっていていたるところ桜が満開。
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P4081936 posted by (C)オトジマ

寺は小さな構えで、建物は古くないのでやや期待はずれ。
瑠璃光寺
瑠璃光寺 posted by (C)オトジマ

本堂を覗こうとしたら、中から80年配の住職が請じ入れるので入ってみた。我々と同世代の鹿児島から来たという夫婦が先客でいた。住職が法話をするという。料金が一人200円で、住職自ら徴収し、お釣りをくれた。坊主の説教はあまり好みではないが、旅の記念にと思ってしばし聞く。

堂内で仏像の説明、極楽・地獄絵についての講義の体裁を取った
20分あまりの講話であるが、おおむね処世訓・育児訓をやや下世話にえらく早口で語る。とうの昔に育児を終えた我々世代にはいまさら、という感がある。孔子は「六十にして耳従う」と言ったが、人の訓話を聞く機会があまりない自営業という身分でたまに上から目線の人の話を聞くと、まったく耳したがわないものである。いっしょに聴いた男性は帰り際に住職に向かって「ご住職の話は、ありがたいんだかエロ話なんだかよくわかりませんな」と皮肉を言っていた。彼は説法の間、「えらく時間がかかるな」と不満をもらしていたのである。実際、お急ぎの向きは敬遠されたほうがいいだろう。

国東市の出す「夢紀行」という観光案内パンフレットには瑠璃光寺の案内として「境内のサルスベリは必見。江戸時代に描かれた地獄絵図や極楽絵図は住職の法話と一緒に楽しんでください」とあるから、ここの住職の法話は観光名物なんだろう。ご住職、いったい年間に何回同じ話を語ってるんだろうか?

堂内は「撮影禁止」の張り紙だらけなので、仏像の写真はなし。

瑠璃光寺
瑠璃光寺 posted by (C)オトジマ

下:これが名物のサルスベリ。住職によればモンキースリップ。
百日紅
百日紅 posted by (C)オトジマ

下:ここの寺は石臼の供養をしているのかやたらと石臼が多い。
これは臼のなかに石仏を飾っている。
瑠璃光寺
瑠璃光寺 posted by (C)オトジマ

下:挽き臼も多数。今時挽き臼も重いばかりで役立たず。檀家からの寄付か。駐車場にも多数転がっていた。
瑠璃光寺
瑠璃光寺 posted by (C)オトジマ

瑠璃光寺
瑠璃光寺 posted by (C)オトジマ

2012 国東の桜

4月8日は穏やかな快晴。宮崎県の我が家近辺ではもうすっかり葉桜になっているが、西叡山高山寺の住職によると国東の桜は8日頃が見頃らしいので朝から出かけてみた。

10号線の北川から直川にいたる宗太郎峠越えはまだ山桜が見頃で見事。これは宇目ドライブインのソメイヨシノ。
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P4081901 posted by (C)オトジマ

このガレキの山は震災ゴミではなくドライブインの解体によるもの。かつて繁盛したこのドライブインもいまや10号線が裏街道となって、閑古鳥。解体も遅々として進まない。
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P4081902 posted by (C)オトジマ

下:10号線沿いの山には途切れることなく山桜。門川近辺より2週間は遅いようだ。
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P4081904 posted by (C)オトジマ

佐伯からの高速沿いはさらに山桜が見事。
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P4081908 posted by (C)オトジマ


コンビニ弁当を買って杵築城の公園で食べよう、と考え、行ってみると市民会館から先は大変な人出でとても車では先に行けそうもなかった。なるほど満開の桜だ。花見客でごった返す訳だ。引き返し、杵築市街からオレンジロードに入り北を目指す。

下:オレンジロード沿道の桜。野焼きの煙が見える。オレンジロードは広域農道の愛称である。かなり昔の開通のようで樹齢のいった桜並木が各所に見られ満開であった。交通量はごく少ないので見る人も少ない。曲がりくねっているので距離は長くなるが、海岸沿いの混雑した国道213号を通るより楽しいドライブである。バイクなら絶対こっちだろう。
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P4081909 posted by (C)オトジマ

両子川の谷筋の桜。
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P4081938 posted by (C)オトジマ

オレンジロードは国東半島の東側約50kmを縦断する。
オレンジロードの杵築側入り口がややわかりづらい。杵築の県道49号、武家屋敷街のある中心部の北側をあたりに入口がある。「オレンジロード」という標識はあまり大きくないので見逃さないこと。沿道にもあまり「オレンジロード」という表示はない。田舎にありがちなあまり役立ちそうにない広域農道である。(クリックで拡大。右クリック→保存でダウンロードしてください)

宇納間地蔵の桜

4月1日の旧北郷村(現美郷町北郷区)はどこも花の里であった。桜や梅、桃などがいたるところに。

ここまで来たからにはいちおう宇納間地蔵の全長寺に寄って見る。
まったく人影はない。すると寺のそばの斜面は全面が桜で真っ白である。木は若いがたくさんあるので満開状態が美しい。意外なところで花見を楽しめた。しかし全く花見客はいないので大変もったいない。

2012 桜
2012 桜 posted by (C)オトジマ

2012 桜
2012 桜 posted by (C)オトジマ

2012 桜
2012 桜 posted by (C)オトジマ

2012 桜
2012 桜 posted by (C)オトジマ

下:このように桜だけ撮るとどこでも同じ。やはり寺の甍を背景にした桜が美しい。ここの桜は植えられてまだ新しいが、あと10年もすればいよいよ見事な桜が見れるだろう。
2012 桜
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下:門川町の相良さんの描く地蔵さんの絵が祈願所に飾ってあった。ダンボールに描いてある。
2012 桜
2012 桜 posted by (C)オトジマ

下:旧西郷村田代の耳川沿いの国道327号。東郷から西郷にかけては沿道に桜並木が多い。見事な桜に通行する車も止まって写真を撮る。
2012  桜
2012 桜 posted by (C)オトジマ

下:牧水公園にはヤマザクラが多いので花期が過ぎていたようだ。来年はヤマザクラの頃に来てみよう。
2012  桜
2012 桜 posted by (C)オトジマ

下:ヤマザクラは葉ザクラでも美しい。葉桜というと小野葉桜の名を思い出す。葉桜は隣の西郷の出身であり、ここ東郷出身の牧水と親密な親交があった。牧水は葉桜の才を評価し歌集の出版を勧めるが、不幸な事情により中途で沙汰止みになる。詳しくはリンク先の伊藤先生の解説を読んで欲しい。
2012  桜
2012 桜 posted by (C)オトジマ

小野葉桜の歌集「悲しき矛盾」 これは鉱脈社版。幻となった葉桜自身による出版企画から70年後に葉桜を偲ぶ地元の人々によって出版され世に出た。


しみじみと悲しきことをいはれけり母の苦労を今更ら思ふ

苛らいらと泣いている児が憎くなりかたへを向きて莨吸ひ居り

ありふれし比喩話し(たとえばなし)が我が上のごとく悲しく腹立しきかな

むらむらと込み上げてくる悔しさに子を抱き占めて泣いて居る妻

ウーム。伊藤一彦氏が述べているように次から次へと不運に襲われた葉桜らしいつらい作品にばかり目が行くのは私も共感するところがあるからだろうか。



国道218号沿いの桜

延岡植物園から桜狩りをスタート。朝はやいのでまだ人影まばら。植物園には桜の木はあまりない。他の花もまだやや早いか。5月ごろが見頃。
2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

植物園からすぐの旧TR鉄道行縢駅には桜の木が多数。だいたい駅には桜があるものである。廃線から大分経つが行縢駅はそのまま残されている。線路もある。歴史遺産として残して欲しい。
2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

下:これは川水流駅。この先の鉄橋流出がTRの息の根を止めた。
2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

下:細見の細見川の堤防に見事な桜並木があった。今は使われない道路だからまったく車の通行はない。この見事な桜を見るものは我々夫婦以外に誰もいない。この桜並木は今日のために一年間ここに立っているのに青シートを拡げて弁当を食う人もいないのは実にもったいない。
2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

下:来年のために地図を添付しておきます

より大きな地図で 桜並木 を表示

下:「よっちみろや」そばにある早日渡神社
2012 桜
2012 桜 posted by (C)オトジマ

旧北郷村、黒木の花の集落
2012 桜
2012 桜 posted by (C)オトジマ


地福寺の桜

4月1日は宮崎県では桜の盛りの日曜。朝のうちは強風だったが昼ごろから風が止んでおだやかな快晴の花見日和になった。
ブラリとアテもなく花見に出かけた。普段は通らない国道218号線を細見から川水流方面に走っていると角田の対岸の山の上が真っ白だ。ナビには寺のマーク。国道沿いに地福寺の案内もあったのでさっそく橋を渡り行ってみた。

山や畑の中の細い道を登っていくと寺が現れる。寺自体は新しい。曹洞宗寿徳山地福寺。
2012 桜 延岡
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さっそく本堂に入らせていただくと、五ヶ瀬川側はガラス戸になっていて、外は一面の桜である!ちょっと驚きの光景。
2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

シメイヨシノは満開。ピンクの枝垂れ桜は来週あたりが見頃か。いずれにせよ次回8日の日曜までは楽しめるんではないか。
2012 桜 延岡
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2012 桜 延岡
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2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

下:寺から少し登った山頂にドームがある。遠目には天文台か仏舎利塔か、と見えたがどうやら寺の納骨堂らしい。
2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

ここからの景色は絶佳である。五ヶ瀬川を見下ろし、四周が見渡せる。下に地福寺も見える。
2012 桜 延岡
2012 桜 延岡 posted by (C)オトジマ

地図を見ると上三輪集落の近くである。合併前はこの寺あたりまでが延岡市で、それから西が北方町だった。
かつては鹿越とも呼ばれた地域。この寺の裏には広場があるが、かつてここには上南方小学校の鹿越分校があったという。延岡市民にはおなじみの小嶋政一郎氏は戦後すぐ、ここで3年間教員をしていたという。詳しくはコチラで。

ネットで調べたらこの寺に関する情報はたくさんはない。
幸いこの寺の若住職がブログを持っている。抹香臭さのないさわやかなブログで寺の四季折々を伝えている。コチラ

今週中に花見に出かける穴場をお探しの延岡市民の皆さんはぜひ地福寺も候補に入れてください。


より大きな地図で 地福寺 を表示


宮野浦八十八箇所の短絡路

以前に宮野浦八十八箇所を歩いた時、コースをショートカットするルートについて記した。

記述のように宮野浦八十八箇所を一度に踏破すると半日以上、脚力の度合いによっては8時間くらいかかるかもしれない。遠方から来て、ちょっと回ってみよう、という向きにはいささか長すぎるコースである。そこでコースの一部だけを回るショートカットコースがあれば便利である。2月に私が回ったのは全体の3分の1ほどの行程で2時間くらいだから程よいのであるが、300mほどヤブこぎをしなければならないのが難点。夏場はきびしい。

地元の皆さんは先刻ご存知なんだろうが、宮野浦分校裏からコース途中に登るルートがある。ネットで調べても記載がない。国土地理院の地図には記載があるが、国土地理院の地図も山中の人道に関しては信頼できないので踏査してみた。
結論的に言えば、ハイカーでも十分に使えるしっかりした道があった。尾根筋まで登ると66番に至る。このルートを使うと漁港に車を置いて、60番以降88番までの29箇所内外を2時間以内で回れそうである。コースは変化に富んで景色も良いので申し分ない。ではその短絡路をご紹介しよう。

下:宮野浦分校裏に細い道があるのでここを入る。
宮野浦八十八箇所
宮野浦八十八箇所 posted by (C)オトジマ

下:88番への短絡路にもなっている。そちらに曲がらず道なりに山に向かって進む。
宮野浦八十八箇所-2
宮野浦八十八箇所-2 posted by (C)オトジマ

下:沢筋なのでコンクリート三方張りの河床を歩くことになる。大雨の後は避けたほうがいい。
宮野浦八十八箇所-2
宮野浦八十八箇所-2 posted by (C)オトジマ

下:土砂が堆積しつつある。
宮野浦八十八箇所-3月
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しばらく行くと河床を離れ山中に分け入る階段が現れる。三本杉が目印。
宮野浦八十八箇所-3月
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ゴムキャタピラの小型作業車が通れるくらいの道を開削したようである。照葉樹林の中を登る。
宮野浦八十八箇所-3月
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古木が多いからか、道を作って風道が開いたからか倒木が多い。
宮野浦八十八箇所-3月
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20分ほど登り、尾根筋に着いたかというころ祠が現れる。
宮野浦八十八箇所-3月
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おや?こんなところに札所か?と思ったら神社であった。
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愛宕神社。真新しい。これを造るために道をつけたのかもしれない。
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愛宕神社から間もなく遍路道に行きあたる。小学校から20分くらいの登りであった。
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すぐ側に66番がある
宮野浦八十八箇所-3月
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そこから順路を少し後戻りして、岬の突端にある65番を目指す。途中に60、61、62、63、64番がある。これは大木の根方にある63番。
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64番、65番は海の見える断崖の上にある。海側の樹林は伐採されているので景色がいい。これは64番。
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宮野浦八十八箇所-3月
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最奥に77番がある高島が見える。
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この日はここまでで来た道を引き返した。
下にこの日歩いた短絡路の地図を付す。
66番そばの案内板にはそこから88番まで1時間と書いてあった。ということは漁港から88番を経て宮野浦分校、短絡路、愛宕神社、66番、それ以降の札所という周回路を取れば2時間以内に収まるはずである。これなら気軽に来ることができる。地元の関係先にもこのルートの案内表示を是非お願いしたいところである。
なお、88番や宮野浦分校近辺には駐車場はまったくないので、車は漁港に置いたほうが良い。

15番から50番までの記事は
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トトロのとなり

Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
お金がないのでグルメ記事はなし。

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