鯛名散歩

地理院の地図を見ていたら、鯛名の名水小あたりから岬先端の鯛名集落へ行ける人道があるのを見つけた。
まぁ、土々呂近辺の人でないとわからない話ではあるが・・・。ウォーキングがてらに探検してみることにした。

下のコースで一周してみた。1時間ほどか。車を置くところがあまりないので名水小近辺に置くか、鯛名漁協近辺に置くかするといいかもしれない。人道は「人道」と書いた海沿いの300mくらいでそこから先は車が鯛名側から入る。
鯛名map small

鯛名map google

湾の最奥、住宅地の横では防波堤の工事中。
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住宅地の人に寄れば7億も投じる大工事だとか。しかしこの宅地に高潮があがったことはないとか。「税金の浪費だ」という声。向こうの宅地の端から海沿いに道がある。
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廃船やゴミであまり快適ではない。
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こんな細い道。
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波の浸食で根だけ宙に浮いてる。
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入り江は波しずか。きっとここらで毎年テレビで放映されるクサフグの産卵があるんじゃないか。
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海岸はどこでも発泡スチロールの漁業ゴミがひどい。漁民たち、なんとかしてよ。
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対岸の赤水に日高邸が見える。日高邸はブリ大尽で有名な日高亀市翁の邸宅。
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日高邸の対岸あたりで道が広くなり釣り人の車が置いてある。
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岬の先端に恵比寿神社がある。
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小さな祠に小さな恵比寿の木像がある。漁師町だからか。
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鯛名集落が見えてきた。
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延岡新港方面
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来た道を振り返る。この岬の先端あたりに恵比寿社がある。対岸は赤水。
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海岸の岩場に枝振りのいい松が。自然に生えたのかな?
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鯛名神社
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大師堂。延岡八十八箇所の33番札所。
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ばあちゃんたちの社交場か?
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猿田彦と大師
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土々呂湾側に出た。
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鯛名は漁村である
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向こうの対岸の山の斜面は海咲が丘、霧島台の住宅地。
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高崎山の水族館「うみたまご」の車が来ている。エサの買い付けなのか、活魚の買い付けなのか。
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鯛名造船所。門川の園田建設がやっている。立派なプレジャーボートがある。
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昔は旭化成の石油タンク群のあったところは広場になっている。今は先ほどの住宅地堤防の廃土置き場になっている。
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廃土置き場に「工事現場だより」が。これは10月号だから毎月更新されるのか。工事の概況を写真や解説付きで見せている。なかなか面白い。
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椎葉

椎葉に行くのは30年ぶり。妻は40年ぶりだとか。諸塚までは幾度も行くが、その先は遠い。しかし、走ってみると道路改良が進んで塚原~椎葉間は30分しかかからなかった。現在は日向~椎葉間1時間半くらいか。

とりあえずは鶴富屋敷へ。記憶がおぼろだが、私は初めて来るような気がする。
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BS朝日、「にほん風景物語」から。高橋源一郎が訪れたところ。
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料金所のおばあさんの言によれば、昔はこんな屋敷がいくつもあったが大火で燃えてしまい、ここだけが残ったという。
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椎葉中心街は大土木工事の果てにまったく近代的人工的な景観になっているが、この建物だけが昔風。やはり周囲を含めて歴史的景観にして欲しいところ。この建物だけで椎葉観光を背負っているのであるが、いささか重荷では・・・
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家財道具は置いてないのでガランとしている。
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天井のないところはカヤ葺きのウラが見える。昭和38年に葺き替えられたおりに表面が銅板葺きになった。
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台所
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鶴富屋敷のある中心街から程近いところに上椎葉ダムがある。
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昭和27年起工、30年完成とはすごい速さだ。今なら20年くらいかかるような大工事。昔は新幹線だろうが名神高速だろうが、ごく短期間で完工している。しかし、安全管理はいい加減だったのか、なんと109名の殉職者がいるのもすごい。
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堤体の上は車道になっていて2t未満の車が通れる。実質観光客用。けっこう幅広い。
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巨大はダム湖。
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下流側。
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巨大なコンクリートの壁。これが戦後間もない60年前の工事とは思えないくらいすごい。
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真下を見ると怖い。堤高110m! 
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これを「洪水吐き」というそうだ。真上から見ている。
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このダムの建設経過の記録映画については以前に書いたのでコチラを参照。

記録映画はYoutubeにアップロードしている。



椎葉 十根川集落

本日の天気は下り坂と天気予報が言っていたのであまり遠くないところでちょっと歩こうか、と思い椎葉方面へ。県内のウォーキングコースを網羅しているサイトで椎葉の十根川集落を見た。十根川集落が伝統的建造物群の保存地区に選定されていることは知っていたので興味が湧き、かねてより行って見ようと考えていたのである。

10日ほど前のBS朝日「にほん風景遺産~民謡『ひえつき節』の里を歩く~秘境 宮崎・椎葉村~」を録画しておいたのであるが、今日椎葉から帰って見たのである。そうしたらまさに私が今日歩いたところに高橋源一郎が訪れていた。しまった、これで予習して行けばよかった、と思ったがあとの祭。とにかく高橋源一郎の姿も借りて本日の復習をしたい。

十根川集落は椎葉中心部の手前から右折して国道265号を十根川沿いにやや遡る。八村スギで有名な十根川神社がある。ここは十根川神社への参道のある駐車場。ここから神社に向かうが・・・・・・
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すごい巨木が何本も生えている。
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しかし、参道は落ち葉に埋もれていて、この先怪しいので引き返す。ほどんどの参詣者は上にある近道から行っているようだ。もちろんここからでも神社に行けるが駐車場から遠い。
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車で上に移動して近道から改めて参詣。
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これが件の八村スギ。樹齢800年、幹周り19.0m、樹高54.4mという。樹高は国内で2番目だとか。一番はどこ?
800年前に那須大八郎が植えたとか。
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BS朝日「にほん風景遺産」より。高橋源一郎が八村スギを見上げている。
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境内に他にもスギの巨木があるが、八村スギに比べると小杉に見える。
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神社には大きな神楽殿がある。ここでは冬に神楽が舞われる。
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集落から神社の森を見下ろす。八村スギが頭を出しているが、スケール感はわからない。
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これが十根川集落。石垣が見事。家屋の屋根は黒瓦で統一されているが、新しい家もあるようだ。
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BS朝日「にほん風景遺産」より。
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同じ石垣の村なら日之影の戸川集落の方が雰囲気がある。
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BS朝日より。高橋源一郎があるお宅を訪問。
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家の中はほとんど現代風にリフォームされている。一部に古い材が見えるだけ。エクステリアの変更には制限があるらしいが、内装は自由らしい。
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高橋源一郎が訪問したのはこのお宅。瓦も外板も新しいので、古民家の風情はない。
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十根川集落を見下ろす高橋。
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十根川集落から2kmほど山の斜面を登ったところに大久保という小集落があり、大ヒノキがある。ウォーキングコースの案内者は下の十根川集落から歩くように薦めていたがやめて車で移動。大久保から十根川集落方面を見下ろす。
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駐車場からやや歩くと大ヒノキの暴れる樹形が見えてきた。
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枝がかなり伐られているようだ。
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暴れまくる枝。枝とはいえ、一本一本だけとってもヒノキの巨木である。
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ヒノキの根方に古い墓地がある。墓地だったがゆえに伐られずに残ったのではないか。昔はこんなヒノキや杉が日本中を覆い尽くしていたのではないだろうか。今では巨木は神社の森でしか見れない。
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久住山 紅葉

10月24日金曜は全国的に好天というので、山登りにでもいってみることにした。仕事の関係で夕方には帰りたいので阿蘇の俵山かな、と思いつつ家を出て高速に乗る。延岡のジャンクションでふと気が変わって直進して久住に行くことにした。休日の牧ノ戸駐車場は満杯だが平日なら停められる、という話を聞いていたのでせっかくの平日だから牧ノ戸に行くか、くらいのもの。ところがこれが大正解だった。

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家を出て2時間半で牧ノ戸。ところが駐車場は満杯だし周囲の道路も延々とズラリと路肩駐車の長大な列!!私も余地を見つけてその路肩駐車の列に加わった。隣の福岡ナンバー車のおじさんに「どうしてこんなに混んでるんですか?」と聴くと「紅葉だよ」との答え。そうか、久住は10月には紅葉するのか!うっかりしていた。数日前に行った韓国岳ではほとんど紅葉はみれなかった。今日のニュースでは韓国岳のふもとの硫黄山に噴火警戒情報がでて県道は通行止め、韓国岳にも登れなくなっているようだ。

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登山道にはいるとすぐにモミジ。
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そうとう散ってしまっている。高地の秋は早い。
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牧ノ戸駐車場を見下ろす。むこうに涌蓋山。
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第二展望所からの眺め。正面の山が久住山かと思ったらそれは星生山で久住はあの稜線の向こうにちょっとだけ山頂がのぞいている。かなり遠い。聞けばここから2時間の行程だという。大丈夫か?
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駐車場の車からもわかるように登山者の数が多い。幼稚園のグループに3組、小学生のグループにも出会った。幼稚園生だちがハシゴのある急登を登っている。
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子供は元気だ。キャアキャアと賑やかで全然バテテいる気配がない。
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来し方を振り返る。ずい分歩いた。稜線に出ると平坦路が多いのでラク。
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歩き始めて2時間すると星生山が正面に見えてくる。山腹の紅葉が見事。全部の登山者が立ち止まって写真を撮る。
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天気はいいし、思わぬ拾い物をしたような気になる素晴らしい紅葉を見れた。
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星生山の岩峰。星生山をはじめ見えるどのピークにも多くの登山者が見えた。
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久住山が見えてきた。
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全貌が見えた。写真ではわからないが、実際にみるとかなりの標高差があるし、険しく見える。果たしてあれに登れるのか??と不安になる。ここらでバテて山頂をあきらめる人もいる、とネットに書いてあった。
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そこに保育園だか幼稚園だかの幼児たちがぞろぞろと降りてきた。みな泣かずに登ったそうだ。こりゃ5歳児に負けるわけにはいかないので、勇を鼓して登る。
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石ころゴロゴロの足場の悪そうな登山路
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来し方を振り返る。
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駐車場から約3時間で山頂に到着。標柱周辺には大勢の人だかり。聞けば旅行会社のツァーに福岡から参加した人たち。
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山頂から見下ろす。
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久住高原の牧場群
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帰路はラクで早い。登りではあれほど下山者にすれ違ったが、下りでは登りの人にほとんど出会わない。どうやら我々が最後の出発者だったようだ。
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出発から約5時間後、夕刻も近く牧ノ戸駐車場が近づいてきてホットとする。よく歩いたもんだ。980円の運動靴だからか足にマメができてしまった。
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紅葉を堪能できた素晴らしい登山だった。きつかったがこりゃクセになりそうだ。
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秋の立野

朝から雲ひとつない素晴らしい快晴なのでウォーキングに出かけた。2月にウメの花を見に行った都農町立野である。現在は格別見るものはないだろうが、家にいてはもったいない天気。

梅の花のころはけっこうウォーキング客が多いらしいが、今はシーズンオフでまったく人影はなかった。農家の人にもあまり会わない。一周3kmくらいで正味1時間ちょっとのコースである。コースの案内板も今の時期はキチンとしていないが、コースマップを手にしていれば迷うことはない。マップは駐車場に置いてある。

梅林はこんな様子
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いまはミカンの時期
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あちこちで樹林が伐られていた。
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カキ林。収穫された後のようだ。
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熟しすぎた柿の実
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木漏れ日の中
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浄土寺で一休み、昼食。無住の寺であるがよく掃除されている。
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典型的な秋の農村風景
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ため池。
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いたるところカラスウリの赤い実
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田んぼの中にシュロの木。いかにも南国のタンボらしい。
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夏に刈られた早場米の後にヒコバエが立派に育ってもう刈りいれできそうなくらい。
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帰りに都農町牧内に回ってみた。農道には農家がコスモスを植えている。なかなか風情がある。向こうに海が見える丘の上。
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カラスウリを持って帰ってリースにしてみた。
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横尾忠則展

韓国岳の帰りに遠回りだが、霧島アートの森に寄ってみた。毎度のことながら不便な所にある。

4年前に霧島に来たのは霧島アートの森で福田美蘭展を見るためだった。特に福田のファンというわけでもなく、なんとなくである。今回霧島アートの森をネットで調べると横尾忠則展をやっていた。「横尾忠則の地底旅行」というタイトルである。最近の横尾作品はよくわからないが、生の作品が見れるのは田舎では貴重な機会だと思い行ってみることにした。

美術館発行のチラシ。真ん中に横尾の絵がある。線路の枕木に「It's not what to paint. It's not how to
paint. It's how to live.」と書いてある。「何を描くか、いかに描くかではなく、いかに生きるか、だ」
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img255e posted by (C)オトジマ

いかんせん日本の美術館というところは写真がとれないので展示についてはあまり説明のしようがない。撮られたって減るもんじゃなし、ネットで拡散したからといって来客は増えこそすれ減ることはないだろうに。
というところで、チラシに載っている小さな写真を添付する。

古代神話世界を描いているようだ。わりとまともで普通の絵。たぶん神社からの依頼なのではないか。神社蔵だった。
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このような地底世界めぐりをしているような絵が多い。戦前の少年探偵団みたいないでたちの少年たちが奇妙な光景を見ている、というパターン。
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どれもこれも大きな作品ばかりでタタミ2畳や3畳敷くらいはある。正直言って後で絵の処分に困りそうなサイズばかりである。どれも気色悪い絵ばかりだから買って家の壁に飾ろうか、という人はいなさそうだ。多くは横尾自身の作家蔵や美術館蔵ばかりである。例のY字路シリーズも何点かあった。時代は1980年代から最近までいろいろ。

1960年代から1970年代の横尾忠則の活躍は素晴らしかった。ものすごい多作で傑作ばかり。我々の世代にはあこがれのヒーローだった。彼は1980年ごろに商業美術から純粋アートへの転向を宣言した。しかし油彩やアクリルのタブロー作品では広く大衆が目にする機会は大幅に少なくなる。私も横尾作品を目にする機会がなくなり、いつしか彼への興味も薄れていた。

今回の展示を見ると、彼の描くものは結局彼の若い頃の作風をなぞっているような気がする。土俗的な不気味さ、あるいは高熱にうなされた時の悪夢、それにノスタルジーを加味したような雰囲気。つげよしはるや宮崎駿にも通底するような世界である。しかし1970年代には新鮮だったとしても40年もすると世の中に次々と亜流がはびこり、さらには目が慣れてしまい、インパクトは小さくなってしまった。若い頃大ヒットと次々と飛ばした歌手が年老いてステージに立てば客からは新曲よりも昔のヒット曲を期待されるのに似て、やはり我々は昔の横尾が見たい。ミュージアムショップで売ってるポストカードには往年の名作の絵柄ばかり。

そう、昔の作品の原画が見たい!彼の作品は印刷・出版媒体に発表されていたので、作品は版下状態のことが多かった。彼は有名になる以前は印刷屋で版下工として働いていたことがあるのでそこはお手のものだった。また、若い頃の気合の入ったアクリル画も見たい。今の巨大な作品は率直に言って手抜きか、老化か、粗製乱造のような印象を受けるのは私だけか・・・・。

1971年講談社刊「横尾忠則全集」より。
これは東映ヤクザ映画黄金時代、緋牡丹博徒のレコードジャケット。
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彼の原画はペン画のこれだけ。字も達者だ。
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着色はトレーシングペーパーにカラーペンで色指定してるだけ。
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下は1975年集英社刊「うろつき夜太」から。
やた

韓国岳

4年ぶりに霧島に行ってみた。南北に長い宮崎県では県北から霧島に行くのは遠い。久住に行くよりも遠い。高速代がETC休日割引でも往復で5000円ほどするし、ガソリン代も含めると1万円はかかるのも霧島に行かない理由。

本日の目標は韓国岳。およそ40年前の学生時代にヒッチハイクで東京から帰ってきてそのまま霧島まで行き、韓国岳に登って以来である。そのときは麓から登山口までヤーサンと思しき方のリンカーンコンチネンタルに乗せて貰ったのを覚えているが、山の様子についてはまるで覚えてない。下がそのときの写真。
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img254e posted by (C)オトジマ

登山口近くの路肩に車を置いて出発。
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登山口にある硫黄岳。
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登山口にある入山規制の案内。
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御岳の噴火で50名以上の方が犠牲になったのはつい先日。新燃岳の噴火は3年前。最近霧島では山体の膨張など火山活動が再び活発化する予兆があるらしいから、登山者が急減している、という話も聞いている。しかし、まさか自分がいるときに噴火するなんていう偶然があるはずがない、と考えるのが人情。まぁ、私もそう信じるが、いちおう登山届けは出しておく。

上を見上げると山頂あたりには雲が涌いている。山頂に行った頃には晴れることを期待して登り始めた。
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登山口から山頂の1700mまでの標高差は約450m。はじめの4合目くらいまでがつらかったがあとはスイスイ登れた。
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目の前に甑岳のキレイな台形の山容が見える。
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やっと五合目に到着。昼ごはんを食べていると、大勢の団体さんがワイワイガヤガヤと降りてきた。聞けば、日立製作所の登山愛好家グループだという。全国に事業所があるので各地の事業所が回り持ちで登山会を開くとか。今日も全国から人が集まっているらしい。OBも多い。
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小学生の団体さんにも遭遇。どこかの水泳のスポーツ少年団とか。とにかくたくさんの登山者とすれ違った。御岳の惨事は影響ないようだ。
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大浪池がキラキラ輝いていたが、上に登るにつれ雲が近くなる。
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火口をのぞく。ここではまだ見えるが、山頂からは雲で全然見えなかった。
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紅葉はまだまだ
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やはり山頂は雲の中で、展望は全然きかない。新燃岳が見たかったが残念。
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山頂近くにも大勢の登山者。
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火口を覗くと時たま陽が射すときにブロッケン現象が見られた。
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えびの市あたりは加久藤カルデラの火口原。加久藤カルデラの大噴火をシュミレーションした「死都日本」という小説がある。以前に読んで「破局噴火」という恐ろしい現象におののいたことがある。最近鹿児島の川内原発の再稼動関連でその言葉がよく聞かれるようになってきた。この小説にあるような破局噴火が起きると西日本はほぼ壊滅するくらいの規模なので、原発があろうがなかろうが破局が来るのである。宮崎県が舞台となった大変おもしろくリアルな小説である。コチラに以前のポストがある。
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この写真ではわかりづらいがかなたに広い平野がある。加久藤盆地にしては広いな・・・と思ったらなんと人吉盆地である。なるほど高いところからなら、加久藤カルデラの外輪山の向こうまで見えるわけだ。
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なにかの赤い実がいっぱい。往復3時間の登山であった。今生最後の韓国岳登山、と思っていたが、これくらいなら来年また登ってもいいかな、と思えてきた。
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稲刈り

今日は稲刈りの加勢。妻の実家の諸塚である。1反くらいの小さなタンボ。
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これは6月の田植え直前のようす。丸4ヶ月で黄金色に実った。
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加勢とはいっても、稲を刈るのは稲刈り機なので、出番は稲束を干す架台に並べるくらいのこと。
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実は私、長年ムダに生きてきてさんざんコメを食ったのにこれが稲作に参加したのは初めて。
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コチラは親戚のタンボ。こちらも加勢。このときだけは親戚が集結。中高年ばかり・・・・・
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これはヨソのタンボ。美しい!
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山間部の農業に担い手は老人ばかり。この美しい稲田がいつまであることやら・・・

小さい秋

いいお天気なので延岡方面に散歩。北の国では紅葉や雪のたよりもあるが、南国ではまだまだ。しかしそこここに秋の気配。延岡植物園で。

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今からが盛り、のはずだったコスモスは先日の台風でほどんど倒伏。マバラにしか咲いてない。
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行縢山
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秋の雲
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畑では来春の準備。今苗を植えれば春には花盛り。
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モミジバフウはまだ緑
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しかし落ち葉には赤いものも
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続いて北川の家田湿原に。一面のススキの原に。向こうは高速道路。
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水量が多い。先日の台風のせい。向こうは可愛岳。
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ここらまで増水したようだ。
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コウホネの花もチラホラ。洪水で流れたかな?
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トンボがたくさん。名前は知らない。
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例によってイノシシの掘り返した跡だらけ。
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遊歩道、という看板が出ているが、ぬかるんで遊歩しずらいし、行けども行けどもススキの原なのでシロウトにはよくわからない所である。

またもや台風一過

昨日まではたぐいまれな強力台風の襲来、ということで戦々恐々としていて、昨夜はさすがに風雨ともに強かった。朝には上陸ということでどうなることやら、と思いながらグッスリ安眠。朝目が覚めると、どうしたことか静かだ。テレビをつけると台風19号は鹿児島に上陸し、宮崎県に向かっている。しかし風雨はパッタリとおさまる気配。

昼ごろには中心が宮崎市あたりを通過し日向灘に抜けた。まさにその時私は台風の直下にいたのであるが、パタリと風は止み陽も差しはじめた。台風の目に入ったようだ。写真ではまさにここらに台風の中心がある。お昼の12時ごろ。
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ここらが目??
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結局、この後天気は回復したまま。いつも思うことだが、台風は来るまでが荒れて、来てしまったらなんちゅうことはない。今回こそは大変なことになるかも、と言う不安はまたもや杞憂に終わった。これが続くと「オオカミ少年」で台風に油断するクセがつきそうだ。

夕方になると吹き返しの風が強くなったが、青空は気持ちよかった。
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夕方、台風は四国から関西方面に向かっていた。あの雲のかなたでは大雨が。
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瀬戸の花嫁 

BS朝日で録画しておいた「にほん風景物語・しまなみ海道 名曲『瀬戸の花嫁』を旅する」を見た。普通なら見逃すような番組だが、先月瀬戸内海の島を旅して、Youtubeでメリッサちゃんの「瀬戸の花嫁」に聴き入ったあとなので気になった。「瀬戸の花嫁」は私が高校3年くらいのときに流行ったようだ。当時は自分よりはるかにお姉さんが歌っていたような気がしていたが、当時小柳ルミコは20歳だから私とそう齢が違うわけでもない。

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番組の旅人は高橋源一郎。私と同世代と思っていたら3年ほど上。よほど若くで子供ができたようで、小柳ルミコの「瀬戸の花嫁」が大ヒットした年に長女が生まれたので印象深い曲だ、と言っていた。尾道の出身なのでロケ地は地元。
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彼が尾道の対岸の向島から島伝いに因島、生口島、大三島、大島と渡りながら、瀬戸の花嫁を訪ね歩く、という趣向。島、島によその島から船に乗って嫁いできた女性たちがいる。世代はさまざま。
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高橋が彼女らに「瀬戸の花嫁」について尋ねる。この歌は42年も前の歌だからかなり年配の人でも親しんでいる。そこらのフェリーでは花嫁が乗るとサービスでこの曲を流したらしい。それを聞いた花嫁は歌詞がまるで自分のことのように思ったという。

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80歳台の女性が嫁に来た頃の話。当時は当然見合い結婚の時代。よその島の男性と見合いして交際することになったが、島と島との往来は簡単ではないのでもっぱら手紙。老婦人はもう亡くなっている夫から交際中にもらった数十通の手紙を見せていた。素朴な島の男性の手紙による率直な愛の言葉は感動的。見ていた妻はボーダの涙。お見合い、手紙、という今では珍しくなったローテクによる愛の形成、とてもステキである。
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現在の若い花嫁はこの歌を知らなかったという。島で「嫁入り道中」のパレードをしてもらった時に地元の皆さんに歌ってもらって歌詞を知った、と言っていた。
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地元の方々が「瀬戸の花嫁」を歌って祝福している。
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「瀬戸の花嫁」は一時の歌謡曲ではなく、すっかり瀬戸内海地域の民謡になってしまっているようだ。こういう曲を本当の名曲というんではないだろうか。ブラジルの名司会者ラウル・ジルもメリッサちゃんが登場すると鼻歌で歌っていたくらいだ。メリッサちゃんによってこの歌を再認識した人も多いかもしれない。

作詞者の山上路夫も登場。作曲は平尾昌晃
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司会者ラウル・ギルと8歳のメリッサちゃん。Raul Gilと書いて現地ではハウル・ジルと読んでいるようだ。


こちらはすぐに削除されそうだが、小柳本人歌唱をYoutubeから埋め込んでおく。若き小柳の出る現地ロケのPV.。貴重だ。



伊藤一彦短歌講座 10月

5月に始まった伊藤一彦短歌講座、今回は日向市東郷町牧水公園で。
始まる前に公園を一回り。テニスコートやサッカー場もあって大変広い。
遊具もたくさんある。坪谷川の向こう岸に牧水生家がある。
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若山牧水記念文学館。大変立派な施設である。
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講座もここである、と思っていたら隣の牧水公園ふるさとの家が会場だった。
例によって事前に集められた参加者の短歌を輪番で参加者が感想を述べ、伊藤氏が批評するパターン。
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なかなか面白い作品もあったが、残念ながら勝手には紹介できないらしいので、私の分だけ。
私は8月に別府の伊藤伝右衛門の別荘「赤銅御殿」跡の公園を訪れた時のこと。

公園の遊具の影にそっと立つ白蓮の歌碑に熱き恋の歌
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P8171273 posted by (C)オトジマ

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P8171275 posted by (C)オトジマ

ロケット!!

気象衛星「ひまわり8号」を載せたH2Aロケット25号機が7日午後、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。
以前に撮影したことがあるので、もしかしたら見えるかな、ということで2時に日向の米の山に向かった。
頂上展望台から麓のグリーンパークを望む。種子島は南にあるが、展望台の南には立木が生い茂り見えない。
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今日は台風一過の素晴らしい青空ではあるが、2時ということで種子島方向は南なので逆行気味。
ほぼ真南方面。目を凝らすと宮崎市のオーシャン45や鰐塚山系も見える。
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2時16分が過ぎても見えないなぁ、と思ってカメラから目を離しふと見上げるとなんとすでに上空までケムリが伸びてました・・・。アッという間に上がってしまう。水平線近辺は白っぽいので見えないが上空に行くと青空を背景に見えるようになる。
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カメラが悪いのか腕がわるいのか、今ひとつ鮮明ではありません・・・ ピカサで補正してもこのくらい。
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10人ほど見物人がいたが歓声はまったく無し。何かの調査中の一隊は「うっかりロケットに見とれてて、仕事忘れてた」とアンテナを操作にもどった。
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日向市から種子島の射場までおよそ250kmくらいか。
rocket map

これは10年ほど前日向市内から撮影。
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ブラジルのスーパーキッズ

先日、「瀬戸の花嫁」に関連して日系ブラジル人少女、メリッサ・クニヨシと、カレン、ヤスミンについて書いた。その後、Youtube上でブラジルの人気番組「Raul Gil」をいろいろ見て彼女らの素晴らしい歌声を色々聴いてすっかりファンになった。もしかして世間の皆さんはよくご存知で、あまり民放バラエティを見ない私だけ知らなかったのかもしれない。日本にもファンクラブがあるらしい。


「Raul Gil」はブラジルの子供タレント発掘番組である。ここから有名になったのがジョタ。マイケル・ジャクソンの再来といわれる素晴らしい美声と歌唱力の少年。YoutubeにはRaul Gilに出演した彼の動画がたくさんあるが、どれも変声期前の高音が素晴らしい。現在はたぶん15歳くらいになっているはずだから全く声は違っているだろう。


この番組で何週も勝ち抜いた常連に日系人少女のメリッサ・クニヨシ、カレン・タイラ、ヤスミン・ヤマシタがいる。Raul Gilでの動画は彼女らが8歳から10歳くらいのものが多い。3人とも2003年生なので現在は11歳のはず。

実はこのメリッサちゃんは2年前にフジテレビの番組で取り上げられて来日している。現在は日本に来て歌のレッスンを受けているらしい。コチラにメリッサの近況がある。彼女のフェイスブックはあるが、残念ながらポルトガル語なのでサッパリ読めない。Youtubeではフジテレビの番組にメリッサが出た時の様子のダイジェストが見れる。彼女は9歳だった。


「瀬戸の花嫁」は8歳の時で、下の「To Love You More」も8歳。驚くばかり。歌の才能はやはり生まれつきなんだなぁ。私の8歳の孫娘と同じ齢でこんなに歌えるなんて信じられない。ブラジルと言う土地柄、沖縄出身の一族というのも影響してるのかもしれない。


おそらく日系人の行事に呼ばれて歌ったものと思われる「手紙」がある。9歳か10歳くらい。録音は悪いが、アンジェラ・アキよりもうまいんじゃないか?10歳の子供に15歳が諭されるのも奇妙ではあるが、それくらい彼女の歌は訴求力がある。


カレン・タイラはメリッサと同じ齢。メリッサと甲乙つけがたいほど上手。カレンは「関ジャニの仕分け」に出場したらしいから、ご存知の方は多いかも。素晴らしい声の伸び。


普段演歌はあまり聴くことはないが、カレンの歌を聞いていると演歌もアニメのようにインターナショナルになれるんじゃないか、と思う。「帰って来いよ」


「ノラネコ三度笠」という曲は全く知らなった。伴奏は後ろで生バンドがやっているが、演歌特有の伴奏を完璧に演奏しているのもすごい。ダンサーが着物のつもりの衣装を着ている。


彼女は英語の歌も上手。ブラジル人なんだからポルトガル語が母語。彼女らにとって英語も日本語も外国語だが、さすがに日本人の発音よりもはるかに英語らしく聞こえる。


ヤスミン・ヤマシタはカレンやメリッサのような圧倒的な歌唱力ではなく、ささやくような歌声で日本語の歌を歌っているが、勝ち抜いた。ブラジル人にはさっぱりわからない日本語がエキゾチックなところもあいまって受けたのかな。

下の動画には親戚らが登場して応援している。カレン・タイラも日本語で応援している。メリッサとカレンとヤスミンは同じ齢だがこの番組ではヤスミンが一番後輩にあたる。カレンは上の動画よりも少し大人になっている。この時両人とも10歳。

彼女の歌う歌は私の知らない歌が多い。この「愛の歌」も全然知らなかったが、彼女の歌を聴いているとなかなかいい。誰も知らないようなこんな歌をどこから探してきたんだろう?作詞は五木寛之だという。松原健之が歌った。彼の歌もYoutubeで聴けるがなかなかいいのでリンク先で聴いてほしい。さすがにヤスミンちゃんよりうまい。

「昭和最後の秋のこと」は阿久悠作詞で1999年森進一・桂銀淑競作。全然知らなかった歌である。なんでこんな古くてシブイ曲を歌う?ブラジル日系人社会には現在の日本とは別の時が流れているようだ。


これまた私の全然知らなかった曲、「白い雪」。元歌は香西かおり


メリッサ、カレン、ヤスミンともブラジル日系人社会では大スターのようだ。子供ながらスターらしく、それぞれフェイスブックを開いているので現在の様子の写真を見る事ができる。11歳になってかなり大人になりつつある。一番面変わりしているのはメリッサ。上の動画のころからするとかなり太めになっている。3人の中では最も才能があるように思われるが、プロとして成功できるかどうかはわからない。歌がうまいだけではスターになれないし、運も容姿も必要だ。しかし圧倒的な才能があればきっと認められるはず。私はメリッサの将来に期待している。今後は日本のテレビで露出が増えるんではないだろうか。


プロフィール

トトロのとなり

Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
お金がないのでグルメ記事はなし。

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