早日渡 ウォーキング

道の駅「よっちみろ屋」で「早日渡フットパス」のチラシを見た。

北方学園の小学6年生がフットパス認定コースを目指して設定した、というウォーキングコース。
早日渡Ors


「夕刊デイリー」記事のコピーというえらく簡単なマップをたよりに歩いてみる。マップでは道の駅がスタート・ゴールになっているが国道を2度渡るので早日渡神社から回ることにする。しかし出発点から迷う。なにせ地図が簡単すぎるし、正確ではない。しかたなくグーグルマップも見ながら適当に歩く。
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P3300841 posted by (C)オトジマ

神社のそば。すでに道を間違っているが気づかない。でもすぐにマップのコースに合流する。
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P3300844 posted by (C)オトジマ

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P3300845 posted by (C)オトジマ

台地ふちを回り、谷底の早日渡駅に向かう。
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P3300850 posted by (C)オトジマ

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P3300852 posted by (C)オトジマ

国道218号の干支大橋が見える。
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TR鉄道の廃線敷。
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P3300857 posted by (C)オトジマ

桜並木が立派。あと1週間もすれば満開だろう。また花見に来よう。
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P3300858 posted by (C)オトジマ

TR早日渡駅跡
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P3300870 posted by (C)オトジマ

駅舎や駅名標とかは残っていない。
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P3300871 posted by (C)オトジマ

五ヶ瀬川
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P3300874 posted by (C)オトジマ

北方は干支の町で、ここらは巳地区にあたる。
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P3300873 posted by (C)オトジマ

再び台地の上に上がる。
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P3300876 posted by (C)オトジマ

田んぼが広がる。
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P3300881 posted by (C)オトジマ

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P3300885 posted by (C)オトジマ

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P3300887 posted by (C)オトジマ

向こうに干支大橋が見える。いつも通る国道のすぐ脇である。
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P3300889 posted by (C)オトジマ

畑の間に小さなプール。地域の児童用か。
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P3300892 posted by (C)オトジマ

オタマジャクシがいっぱい泳いでいるから、プールの役割は果たしているか・・・・
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P3300893 posted by (C)オトジマ

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P3300894 posted by (C)オトジマ

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P3300896 posted by (C)オトジマ

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P3300901 posted by (C)オトジマ

圃場整備された広い田が広がる。かつては等高線に沿った棚田の曲線が美しかっただろうが、残念ながら見ていない。
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P3300902 posted by (C)オトジマ

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P3300905 posted by (C)オトジマ

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P3300903 posted by (C)オトジマ

北方というと山の中のイメージだったがこんな広い田があるというのは意外。
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P3300906 posted by (C)オトジマ

麓の里に下りてきた。
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P3300909 posted by (C)オトジマ

金龍寺
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P3300918 posted by (C)オトジマ

早日渡神社に戻ってきた。昼食時間をいれておよそ2時間。本来のコースは5㎞ある。
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P3300917 posted by (C)オトジマ

農村風景を楽しめるなかなか気持ちのいいウォーキングコースであった。
しかし、現地には全く案内はないし、今後はおそらく道の駅にもマップはないのでスマホでグーグルマップを見ながら自分勝手に歩くしかないのではないか。
早日渡Gs

赤線が私の歩いたコース。青線が本来の小学生が設定したコース。青線のコースにはグーグルマップにも表示されない細いあぜ道や山道が含まれているようだ。
早日渡s

やっとヤマザクラ 米の山

素晴らしい快晴なので米の山登山。といっても麓のグリーンパークから車道を登る。

米の山の東斜面は一面樹林が伐採された後にサクラが植樹されているが、当然まったく咲いてない。
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P3284445 posted by (C)オトジマ

わずかに伐り残されたヤマザクラが満開。
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P3284442 posted by (C)オトジマ

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P3284443 posted by (C)オトジマ

山頂のソメイヨシノは全く開花してない。東京の靖国神社の標本木はとっくの昔に開花してるのに。
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P3284465 posted by (C)オトジマ

山頂にあるヤマザクラはやっと咲いた
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P3284459 posted by (C)オトジマ

馬が背、黒田の家臣方面
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P3284453 posted by (C)オトジマ

日向・門川市町境のあるソーラー発電所が完成している。下からは全く見えない。
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P3284446 posted by (C)オトジマ

グーグルマップも更新されている。いつも最新。感心するなぁ、グーグル。
ソーラー日向ss

山菜取りの人もいた
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P3284466 posted by (C)オトジマ

今年の森山林道

去年、北浦の森山林道をバイクで走っと折にはヤマザクラとツツジがキレイだった。
天候不順な日々、晴れ間が見えたので車で行ってみた。

森山から熊野江を見下ろす。高速道路も眼下に。
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P3270804 posted by (C)オトジマ

林道だからあまり道路状態は良くなくて、落石が多いのでスピードは禁物。
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P3270803 posted by (C)オトジマ

ところが、ソメイヨシノはもちろんのこと、ヤマザクラも全然・・・・ 今年は彼岸過ぎても寒くて遅れているようだ。
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P3270806 posted by (C)オトジマ

さらにはツツジもこのとおりサッパリである。
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P3270811 posted by (C)オトジマ

古江、市振、宮之浦方面
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P3270807 posted by (C)オトジマ

北浦の入口からおよそ10㎞走って鏡山に到着。
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P3270820 posted by (C)オトジマ

可愛岳
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P3270822 posted by (C)オトジマ

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P3270819 posted by (C)オトジマ

熊野江。ハンググライダーの着陸点。最近グライダーを見ないような・・・。流行ってないのかな?
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P3270826 posted by (C)オトジマ

花はサッパリだったが、野生動物に会えた。2匹のタヌキに出会った・・・・。
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P3274436 posted by (C)オトジマ

とばかり思って家に帰って画像をよく見てみるとタヌキではなくて、アナグマのようである。二匹ともしきりに土を掘り返していた。ミミズでも探しているようだ。
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アナグマ2 posted by (C)オトジマ

これは別の個体。
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アナグマ posted by (C)オトジマ

moriyama s

久留米市美術館 吉田博展

昨年、NHKの日曜美術館で「吉田博」を見た。全国巡回展に合わせての放送。知らない画家であったが、木版画の超絶技巧に驚いた。久留米市の出身であるから久留米にも巡回があるはず、と期待していたらやっと今年になって回ってきた。その最終日に見に行った。次回が長野、最終が東京で7月から。
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吉田博は明治9年生。大昔の人。黒田清輝より10歳ほど下であるが、同世代といってもいい。日本の洋画の草分けである。しかし黒田のような主流ではなく、ちょっと脇道を歩いた野草のような逞しさを持った画家だったようだ。洋画を志す者はパリ留学しなければ箔がつかない。そんな金のない吉田はまず片道の旅費だけでアメリカに渡る。アメリカで水彩画の展観を開催すると絵がバカ売れして思わぬ大金を手にしてその後2年間ゆうゆうと欧米を遊学する。アメリカ人には日本の美しい風景を描いた水彩画が受けた。

これを道路山水の構図というそうだ。そういえば広重にも多くありそうだ。こんなのがアメリカ人に受けたらしい。大分の今市の宿もきっとこんな風だったろう。120年ほど前の日本の風景。水彩
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yosida 1 posted by (C)オトジマ

浅間山。ということは中山道かな。水彩
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yoshida 5 posted by (C)オトジマ

ケヤキの大木のある平地林は関東地方に多かった。水彩
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yoshida 2 posted by (C)オトジマ

油絵も当然描いたが吉田を特長づけるのは木版画。当初は江戸時代の浮世絵と同じで原画を描くだけで、あとは版元が彫りも摺りもした。浮世絵と同じで名所絵が中心だった。その後、自分で彫師、摺師を雇って原画から彫り、摺りまで監修するようになる。自分自身で彫る場合もあった。

自分自身で彫ったという渓流図。版を数十版も重ねて刷っている。ものすごい細かな彫の超絶的な版画。サイズもとても大きい。長辺が70㎝。これだけの大きさのヤマザクラの一枚板を数十枚入手するだけでも大変だ。今では不可能ではないか?
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yoshida 4 posted by (C)オトジマ

同じ世代の木版画家に川瀬巴水がいる。彼は江戸時代の広重的な浮世絵の伝統を近代化した作風で、日本より海外で人気が高かった。吉田の版画は江戸の浮世絵を上回る超絶技巧がみられ、画題は山岳風景や海外の風景など必ずしも日本的なテイストを感じさせない作品も多いが、やはり外国人に人気があったようだ。大戦後、マッカーサーはじめ占領軍に大人気だったそうだ。版画だから量産できるのが強み。イギリスのダイアナ妃が吉田博を好んだ、というエピソードもある。

木版。ダイアナ妃の部屋に飾ってあったという瀬戸内海の絵。
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yoshida 3 posted by (C)オトジマ

同じ版を使いながら色を変えると全く別の絵に見える。昼と夕刻の瀬戸内海。
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yoshida 8 posted by (C)オトジマ

展覧会では生涯を通じた全画業が見られ水彩も油絵も版画もある。ところが油絵はうまいのだろうけれど特に魅力的とは思えない。木版画には表現上の制約が多いはずなのに、油彩や水彩の原画が版画になると俄然魅力を放つのが不思議だ

木版。インド、ベナレス。外国を題材にした木版画も多い。
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yoshida 6 posted by (C)オトジマ

山が好きだったようで山岳の絵も多い。90年前の登山の様子。木版。
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yoshida 7 posted by (C)オトジマ

日本の美術史にはまだ私の知らない豊かな遺産があるんだな、と感じ入った。

天草 八代海沿岸

羊角湾から山越えで八代海沿岸、深見へ。そこから海岸沿いに天草上島に向かう。道はかなり細いところも多いが、ずっと海が見えて素晴らしい景色が続く。
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P3190458 posted by (C)オトジマ

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P3190454 posted by (C)オトジマ

対岸の島は長島とか諸浦島とか獅子島とかなんだろうが、よくわからない。
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P3190462 posted by (C)オトジマ

これは産島だろう。
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P3190743 posted by (C)オトジマ

内海だから波を気にせず、海岸に家を建てられる。太平洋岸ではこんな低い堤防のそばの家屋は考えられない。
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P3194405 posted by (C)オトジマ

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P3194407 posted by (C)オトジマ

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P3194409 posted by (C)オトジマ

海にカモがたくさん。
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P3194410 posted by (C)オトジマ

本渡を経て天草上島に渡り、南岸を東に進む。実はこの間の写真のSDカードをうっかり消去してしまった。今回の天草の旅で見たかったのは棚底の石垣集落であったが、ここの写真もすべてない。やむを得ず妻が撮った写真を利用する。

天草s


天草最高峰(682.2m)の倉岳という山がある。その麓に棚底という町がある。倉岳山麓の扇状地の緩斜面にある。倉岳から吹き降ろす冬の強烈な季節風を防ぐために屋敷敷地の北西側に高い石垣のある家が多い。江戸時代に作られたらしいが、当時はほとんどの家にあったという。
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P3190468 posted by (C)オトジマ

アイルランドの石垣みたいだ。ここらの安山岩は平べったく割れる性質があるとか。角が丸いところをみると、扇状地に埋まっていたものを畑を起こすときに取り除いた石なのではないだろうか。別府市街地も扇状地で掘り起こした石で築いた石垣の家屋が見られるが、あそこは赤っぽい火山岩の丸石である。
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P3190469 posted by (C)オトジマ

北側からは屋根しか見えない。
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P3190470 posted by (C)オトジマ

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P3190476 posted by (C)オトジマ

古い石垣は壊れかかったものも多い。
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P3190471 posted by (C)オトジマ

かなりの高さがある。高いところでは5mくらいあるとか。
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P3190472 posted by (C)オトジマ

夏はツタが茂って緑になるだろう。
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P3190477 posted by (C)オトジマ

植物の生い茂った石垣もある。
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P3190482 posted by (C)オトジマ

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P3190475 posted by (C)オトジマ

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P3190484 posted by (C)オトジマ

海に向かって緩斜面となる集落である。
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P3190483 posted by (C)オトジマ

風情のある小路。
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P3190478 posted by (C)オトジマ

これはグーグルストリートから。高いだけに底部の厚みはかなりある。ブロック塀にすればそうとう土地が余る。だからブロック塀にしている家も多い。ここは我慢して是非この石垣を残してほしいところ。
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kuratake1 posted by (C)オトジマ

見事というほかない。ほとんどはいわゆる野面積みであるが、角だけ算木積みになっているものもある。そもそも石が平たいのだからあまり工夫は必要なかったのではないか。石と石の間には別にセメントや漆喰は入れてないが石を引っ張り出そうとしてもビクともしないくらい固着している。江戸時代以来大きな地震がなかったのかもしれない。
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kuratake3 posted by (C)オトジマ

ともかく一見の価値のある石垣の村である。
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kuratake4 posted by (C)オトジマ

棚底から近くに竜ヶ岳がある。山頂まで車道があり、ミューイ天文台やキャンプ場もある。絶景らしいので行ってみた。
山頂の標高469m。 

下の島は樋島。橋がある。対岸は熊本県芦北、田浦町あたり。
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P3190497 posted by (C)オトジマ

牧島、御所浦島方面
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P3190488 posted by (C)オトジマ

麓の町は竜ヶ岳町。海からいきなり立ち上がる山なので絶景である。晴れた日に是非おすすめ。
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P3190496 posted by (C)オトジマ

八代市街方面。
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P3190485 posted by (C)オトジマ

そのほか素晴らしい景色や歴史ある寺社、彼岸のお接待などいろいろ撮ったのであるが、前述のようにすべて削除してしまい、ソフトを使っても回復できなかったのが残念。

彼岸の3連休であったが少なくとも私の回ったところでは多くの観光客と遭遇はしなかった。ところが、天草五橋にさしかかるとひどい渋滞に巻き込まれた。天草五橋とはいいながら実は天草と本土を結ぶルートはたった一本しかないので渋滞の名所らしい。
天草五橋17㎞を通過するのになんと2時間もかかった。二本目のルートが建設中であるが早期完成が待たれる。
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P3190747 posted by (C)オトジマ

日本のフィヨルド、天草の湾

長島の蔵の元港から三和フェリーで牛深に渡る。連休だが空いている。
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IMG_20170318_190727 posted by (C)オトジマ

長島からでも牛深のハイヤ大橋が見える。
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IMG_20170318_194216 posted by (C)オトジマ

牛深港で車中泊。翌朝は天草下島の南部を天草灘沿いに北上。入り江と漁村がつぎつぎと現れる。
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P3190656 posted by (C)オトジマ

茂串で。延岡の鯛名、赤水の入り江にもこんな造船所のある風景があった。
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P3190646 posted by (C)オトジマ

茂串海水浴場、があるので寄ってみる。土々呂海水浴場のそばで育ったので海水浴場というと気になる。
どういうわけか「武蔵・小次郎」の像がある。あれ?こんな所に彼らは縁があったっけ???
NHKの大河ドラマ「武蔵」のロケ地として使われた海岸だとか。
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P3190648 posted by (C)オトジマ

??? 石畳の浜である。こんな海水浴場ってあり?? 波と戯れたらあちこち打って痛そうだ。
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P3190650 posted by (C)オトジマ

地元の方に聞くと、実際の海水浴場はここから500mほど山道を歩くそうだ。海岸沿いにも行けるが満潮で帰れなくなることもある。

天草灘。東シナ海方面
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P3190660 posted by (C)オトジマ

茂串の次に魚貫という集落がある。うおぬき、かと思ったら「おにき」と読む。特徴的な地名だからここに無煙炭を算出した「魚貫炭鉱」があったことを覚えていた。コチラに魚貫炭鉱の詳細・参照
魚貫2

魚貫から県道をはなれ魚貫崎方面に寄り道する。
里浦。2㎞ほども細長く湾入しているのでとても波静か。まさに天然の良港であるが、あまり人家はない。
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P3190661 posted by (C)オトジマ

里浦からもう一つ先に行くと池田池がある。かつては湾だったものが砂州によって海から分離されてできた池。
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P3190684 posted by (C)オトジマ

池を周回するウォーキングコースがある。800mくらいだろうか。
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P3190665 posted by (C)オトジマ

池の竜王を祀る神社がある。大蛇がいる、という伝説がある。
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P3190666 posted by (C)オトジマ

魚貫崎という集落。アコウの巨樹がある。
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P3190671 posted by (C)オトジマ

丸石の石垣。海岸に石がゴロゴロ。石垣にするにはいうことを聞かなそうな石だ。
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P3190676 posted by (C)オトジマ

魚貫崎海水浴場。こんな辺鄙な所に海水浴に来るか??
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P3190680 posted by (C)オトジマ

魚貫から一山越えると二浦町亀浦。広い水田が広がる。
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P3190685 posted by (C)オトジマ

人通りのない亀浦集落
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P3190687 posted by (C)オトジマ

一昨年、崎津教会に来たおり、地図で見て対岸にやたらに細長い湾入があるのを知った。ほとんどフィヨルドなみ。実際に地元では「羊角湾は日本のフィヨルド」として観光PRをしている。こんな南方で氷食地形があるはずもなく、単なるリアス海岸であるが、ここまで細長い湾入は珍しい。いずれ見に来てみたい、と考えていた。
亀浦s

湾口はこんなふうに砂州が発達していまにも閉じてしまいそうだ。湖になってもステキかも。漁船の出入りは大丈夫か?
亀浦2s

湾の西岸沿いに湾口方面に進む。
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P3190688 posted by (C)オトジマ

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P3190690 posted by (C)オトジマ

波静かである。生活音も波音もせず鳥の鳴き声だけが聞こえる。
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P3190693 posted by (C)オトジマ

五通山、という山がある。266m。
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IMG_20170319_093408 posted by (C)オトジマ

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P3190698 posted by (C)オトジマ

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P3190697 posted by (C)オトジマ

この写真ではわからないが、湾口は浅瀬になっているから塩分濃度が低いのではないか。湾口の向こうは対岸の崎津漁港である。
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P3194397 posted by (C)オトジマ

崎津教会の尖塔が見える。
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P3194398 posted by (C)オトジマ

魚釣りする人。道路からすぐ降りられる。
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P3194399 posted by (C)オトジマ

道が終わるところに九州真珠という会社がある。
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P3190701 posted by (C)オトジマ

真珠供養碑がある。真珠を取ったあとのアコヤ貝は用済みだ。カキやホタテと似たようなものだからそのまま食用になるはず。昔、日豊海岸でも真珠養殖が盛んだったころには真珠貝の貝柱をよく食べたものである。中高生時代には弁当のオカズによく入っていた。いまは、みかけないな。
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P3190702 posted by (C)オトジマ

覚田嘉蔵、という人物。全然知らない。調べてみると伊勢・英虞湾の真珠養殖業者である。真珠はアチラが本場。覚田真珠が1952年に天草に設立したのがこの九州真珠という会社である。私より年上の会社であるから長い歴史だ。
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P3190711 posted by (C)オトジマ

活気があるようには見えない。
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P3190712 posted by (C)オトジマ

真珠用だろうか、沢山のカゴ網が置いてある。
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P3190710 posted by (C)オトジマ

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P3190707 posted by (C)オトジマ

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P3190703 posted by (C)オトジマ

イケスを覗いてみると、真珠ではなくヒオウギ貝がいる。佐伯あたりの真珠養殖もヒオウギ貝に転向している。真珠はあまり儲からない産業になっているんだろう。
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P3190705 posted by (C)オトジマ

アコヤ貝の殻がいっぱい捨ててある。
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P3190717 posted by (C)オトジマ

ウキも用済みか。
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P3190718 posted by (C)オトジマ

風情のある網小屋。
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P3190722 posted by (C)オトジマ

美しい湾であった。カヤックやボートで回ると楽しいだろう。
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P3190728 posted by (C)オトジマ

羊角湾最奥の早浦。湾が広いせいかこちらは風が強く波がある。カモがたくさん浮いている。
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P3194402 posted by (C)オトジマ

宮ケ島。神社がある。船でしか参れないので、漁師の神様だろう。
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P3194403 posted by (C)オトジマ

ここらは干拓地のようだ。
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P3190734 posted by (C)オトジマ

田に水を入れている。田植えもすぐだ。
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桜とミモザ。一挙に春が来た。
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P3190739 posted by (C)オトジマ

日奈久温泉 出水のツル

人吉から球磨川を河口まで行くと八代。八代南部に日奈久温泉がある。行ったことはないが、金波楼という古い旅館が有名である。
泊まるにはちと高いので外から見るだけでも見ておくか・・・・。

ところが・・・・・。金波楼は工事中!
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P3180618 posted by (C)オトジマ

まったく見えない。営業はしているみたいだが。
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本来はこんな姿。
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仕方ないので小雨の中を散策してみた。全般にウラビレ感が横溢。「つげ義春」の世界から遠くない。
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木造3階建ての旅館がいくつかある。
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P3180626 posted by (C)オトジマ

「つげ義春」世界の愛好者とか怖いもの見たさの若い人ならここに泊まりたいのかも。私には勇気がない。
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ちくわが名物らしいので買って立ち食いしてみた。まぁ、普通のチクワかな。門川のイチマルの方がおいしいかも。
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長島からフェリーで牛深に渡るので不知火海を南下。夕暮れ時出水のGSで試しにツルがまだいるのか聞いてみると、まだかなりが渡りの前だという。夕暮れ時でも見れる、ということなので急いで飛来地に行ってみた。ほんとにいるいる!!
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こんなところ。広い田んぼが広がっている。ツル観察の展望塔があるが、べつにそこでなくとも簡単に見れる。それにツルはサギほど警戒心が強くないので逃げない。
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うじゃうじゃいる。
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農道も占拠している。
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タンチョウよりは小柄で黒いので派手さがないし、オメデタイ感じもない。どちらかといえば不吉な配色である。特有の鳴き声でツルなんだなぁ、と思う。
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人吉盆地

行橋の「原田侑美術館」で原田の絵、「青蓮寺」を見てから是非この寺に行ってみたい、と思っていた。
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人吉盆地は宮崎県境からすぐではあるが、一度も踏み入れたことがない。青蓮寺のある多良木は東西に細長い人吉盆地の東のどんづまりにあるから高速道路で行くよりも、西米良から山越えで行ったほうが近い。西都から国道219号で一ツ瀬川を遡る。

一ツ瀬ダム。九州一の発電能力を持つ。
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一ツ瀬ダムは巨大なダム湖を持つ。今は渇水期。
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西米良村の「かりこぼうず大橋」。木製トラス橋である。杉6000本を使ったとか。
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西米良村中心部の村所。東米良はダム湖に水没した。同じ県内でなあるがはじめてここに来た。生きてる間に再び来ることはないかも。ここからしばらく行くと県境である。
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多良木の青蓮寺に到着。原田の絵からなんとなく人里離れた山の中を想像していたのであるが、県道33号に面した集落の中の開けたところにある。原田の絵のまんま、といえばそのまんまである。寺の屋根には珍しい直線基調のライン。
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茅葺の堂であるところがこの寺の魅力。1443年頃の建立。ただし今の姿は255年前の大修理後の姿だという。ともかく古い由緒ある建築である。建立以来屋根の葺き替えは数十回に及ぶという。
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外から拝んで帰ろう、と思っていたらちょうど待機しておられたボランティアの方が内部を案内してくれた。さらに寺の由緒、人吉盆地の支配者であった相良氏の来歴、阿弥陀仏の詳細までたいへん熱心に解説していただいた。普段は中の阿弥陀三尊は拝観できないがこの連休は公開しているという。鎌倉期の大変繊細な彫。大変有難い像である。
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人吉の名所はおおむね青井阿蘇神社と人吉城である。どちらも市の中心部にごく近い。
青井阿蘇神社も茅葺屋根が特徴的である。立派な楼門。藩主相良氏の崇敬を受けてきた。
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拝殿。参拝客や観光客で賑わっていた。
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相良氏の居城、人吉城へ。2万2千石という小藩であるが、城構えはなかなか立派。相良氏は鎌倉時代に駿河相良から地頭着任以来700年間、一貫してこの地を支配し続けた稀な領主である。延岡はその間どれだけ領主が交代したことか。
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石垣天辺の武者返しは西洋式の築城術で幕末に追加されたとか。
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城の下は球磨川が天然の堀となっている。城は桜がいっぱい。あと10日もすれば花見で賑わうのではないか。
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二の丸跡。杉の木が植えてある。太さからすると明治以降の植林だろう。飫肥城と同じ風景。
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人吉市街。頂上の本丸跡まで行ってみるが、何もない。もともと天守はなかった。
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懐かしいセンコー

センコーは連結で従業員1万名を超えるような全国区の大手運送会社である。延岡では旭化成の下請けとして良く知られ、地場企業と思われているくらいだが、よその地域ではあまりなじみがないかも。もともとは戦前の巨大コンツェルンである日本窒素(日窒)の専属運送会社であった。戦後財閥解体にともない日窒が旭化成、セキスイ、チッソに分割され、扇興運輸もまた分離された。しかし、扇興運輸はやはり旭化成、セキスイグループの専属物流会社として発展する。

細島にはセンコーの巨大な倉庫があってセンコーの拠店となっている。そこでチョコレート色の「扇興運輸」トラックを見かけるのである。「センコー」ではない。実は私たちの世代以上ではカタカナのセンコーよりも漢字の扇興のほうがなじみがある。子会社の扇興タクシーもある。昔、1970年以前、旭化成は港湾として土々呂港を使っていた。そのころはチョコレート色の塗色のボンネットトラックが土々呂を走り回っていた。今のような緑と赤の塗装でカタカナのセンコーは1973年に制定されたものだそうだ。

これが現在の塗装
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2両連結の石炭トレーラー。細島港と延岡の旭化成発電所をピストン輸送する。
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ところが、最近細島港でチョコレート色の「扇興運輸」を見かけて目を疑った。おや、センコーは復古主義で昔の塗装に戻すのか??? なんなら丸のなかに「せ」の昔のマークも付けてほしいくらいだ。
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昔のボンネットトラックではなく最新のキャブオーバータイプだから「昔懐かしい」とまではいかない。創業100周年と書いてある。
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細島港にいたセンコードライバーに尋ねたら、この塗装はこの1台だけだそうだ。まぁ、創業100周年記念塗装ということ。

本日はクルーズ船も停泊していた。もう珍しくもない。いつもは中国を拠店とするコスタビクトリアが来て、中国人が大挙上陸するのであるが、本日は白人系の観光客がそぞろ歩いている。オランダ船籍の船である。
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フォーレンダムという船で約6万トン。
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巨大な船であるが、クルーズ船を何度も見ているうちに全然驚かなくなった。
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日向往還 馬見原

九州山地中央部・国道218号沿いの五ケ瀬・山都・美里町にはいくつもウォーキングコースが設定されている。九州フットパスホームページを見ると「馬見原コース」というのがある。
ホームページを見てもマップが添付されていないので現地の観光案内所でもらおうか、と気軽に考えて出かけた。

馬見原の商店街。
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ところが観光案内所はどこにもないし、エコツーリズムの案内所は休みだし、公民館にもガソリンスタンドにもそんなマップはない。
肉屋さんで聞くと、ご親切にあちこちと電話して問い合わせてくれたが、やはりない、とのこと。彼は「日向往還歴史ウォーク」というチラシを出してきた。この20日に開催されるウォークである。そのなかの「馬見原ご利益めぐりコース」という地図を書いてくれた。やむなくそれを歩くことにした。「ご利益」があるなら文句はない。

あとで気づいたのであるが、九州フットパスの馬見原コースは隣の五ケ瀬町を中心としたコースで五ケ瀬町で問い合わせるべきであった。

馬見原橋から出発。
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一つ目のご利益のありそうなしめ縄が現れた。夫婦岩である。
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まず、生目神社にお参り。
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下を流れるのは五ヶ瀬川。
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生目神社。小さな祠である。
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中に上がってみる。
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壁にギッシリとなにやらお願いが書いてある。
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やはり、目のお願いだった。
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コンタクトレンズのお願いがあるのが現代的。
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神社脇に湧水がある。穴がかなり奥まである。
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生目神社がすぐそばに小さなお稲荷さん。
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またすぐそばにみすぼらしい神社。名前は加藤神社、と立派だ。熊本城を作った加藤清正である。
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石段はそこそこ立派だが・・・。
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これは観光スポットのひとつの石橋。長さ2mくらいのミニミニサイズ。
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空き家ばかりの通りを歩く。
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かつては店舗だったか、懐かしい木製サッシの建具の家。欄間の曲線が凝ってるな・・・・とよく見るとベニヤ板だった。
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教尊寺。率直に言って安普請である。
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寺から町を見下ろす
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どうもここの「ご利益ルート」のパワースポットたちはいかにもスケールが小さくて朽ちかかっているものばかり。あまりパワーを期待できなさそうな。隣の五ケ瀬町には浄泉寺や三ケ所神社という立派な神社仏閣があるのに・・・・。

気をとりなおして五ヶ瀬川対岸に回る。なお、ここの「ご利益コース」にはマップがないばかりか、道案内の表示板もまったくない。まぁ、ごく狭い地域だから迷子になることもないが。さらには全然風光明媚でもない。

長久寺に向かう。
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長久寺と鬼子母神。日蓮宗系の寺である。新しい寺のようで、新興のパワースポット然としている。
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長久寺境内にある稲成
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以前、桜の頃に来たことがあるが、まだウメ。
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地図に寄れば、近くに次のご利益ポイントの天満宮がある。ということはこれは「♪天神様の細道じゃー♪」ということになる。
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で・・・・・・。これがその天満社である。しょぼい・・・・。
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しかし、すごいケヤキの巨木がある。
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最後に商店街すぐ横にある明徳山。稲成があるようだ。
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こんなすごい階段を登るんだから、さぞご利益のあるスポットがありそうだ。
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最近BS朝日の五木寛之の「百寺巡礼」(再放送)を見ている。撮影は10年ほど前なので72,3歳の頃の五木氏が寺を回る。だいたい寺社は山の上にあるので五木氏はいつも石段を上がっている。それがスタスタと快調なのである。編集であんなに健脚に映ってるだけなんではないか、と疑っている。

ところが息せき切って頂上に達すると、何も建物はない。あの林の中に小さな祠があるだけ。
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かつては杉の巨木があったが、台風で倒れ、株だけが残っている。
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むこうの棚田あたりは宮崎県。ちょうど県境にある町なのである。
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出発地の商店街に戻る。向こうの山の上が先ほどの稲荷の山。それにつけても人気のない街だ。車も通らない。石畳にして、古い街並みを演出してはいるがなにせ古い建物がない。観光地としてもパワー不足。
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商店街の中ほどに火伏地蔵がある。
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六地蔵。
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写真店のショーウィンドー。昔の懐かしいカメラ。
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昔のラジオ。当時は豪華だったんだろう。スピーカーは二つあるがステレオではないはず。東芝製。
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牧水の歌碑がある。
 山の宿の固き枕に夢を呼ぶ秋の女神の衣白かりき
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町の案内の各所に、かつて牧水が「馬見原は洒落た町なり」と言ったことが紹介されている。そうだったのかな・・・とも思ったが、彼がそう書いたのはなんと明治35年、延岡中学在学時の17歳の時、遠足でここらに来た時の日記。言ってみればまだ世の中を知らない田舎の若者の言葉にすぎない。そう考えるといかに歌聖の言葉とはいえあまり真に受けない方がいいのかも。
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一軒だけ古そうな商家建築が残っている。新八代屋。
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昔はこんな望楼があった。
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新八代屋の向かいの肉屋「肉のみやべ」はコロッケが名物らしい。
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この店で道を聞いたのでハンバーガーを買ってみた。コロッケバーガー500円。
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馬見原から近い五ケ瀬町のワイナリーでハンバーガーを食べる。
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阿蘇からケムリが出ている。
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「馬見原ご利益コース」は今一つパッとしないウォーキングコースであった。あまりお薦めできない。






大平山 へびん湯

やっと仕事にヒマができたので別府にお出かけ。毎年3月初旬に別府に出かけている。

軽くのぼれそうな山を探す。一昨年は伽藍岳、昨年は高平山、ということで今年は大平山。
高速の別府インター近辺から登るのが一般的みたいだが、一方的な登りで標高差450mほどもあってきつそう。裏から登ると標高差250mくらいでいけそうなのでそちらにする。

マップを見ると、登山口に「へびん湯」という奇妙な名前の温泉がある。検索すると7年前の明礬温泉殺人事件の現場はここららしい。当時のショッキングなニュースを思い出した。当時は明礬温泉事件といってたので、あそこらのイメージを持っていたが、実際の現場は明礬温泉から人里遠いかなり奥地になる。山の中腹に秘湯ファンが喜びそうな3つの野湯がある。

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へびん湯に至る道から別府湾を見下ろす。野焼きの直後のようだ。
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道路は悪路。昔は日本全国これだった。時速10㎞くらいでしか走れない。
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正面が大平山。ここも近く野焼きがあるらしい。中腹から下はゴルフ場。
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左に行くとへびん湯、右に行くと鍋山湯。2010年の事件では殺された看護師の女性は右の鍋山の湯に向かった。途中で跡をつけていた男に襲われた。当時は若い女性が夜にそんな所に単独で行ったことが不用心だった、と言われた。確かにそうかもしれない。
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危険、という看板が何枚もあるのは、あんな事件があったからだろう。しかし、こんな寂れた所は日本中にあるわけで、若い女性の夜間単独行動がここだけが特に危険というわけではないのだから、無意味な看板に思える。
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こんな林道のどんづまりまで行くと、へびん湯があって、その200mjくらい先に登山口がある。
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山に登る林道があるが、鎖が張ってある。かなり上まで軽トラなどが登るようだ。
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しばらくは林道を登る。
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霜柱がすごい。宮崎を出たころは快晴だったが例によって別府に着くとちぎれ雲が飛び、雪が舞っている。とても寒い。
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林道が終わり、ジグザグの登山道になる。
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尾根に出る。向こうに行くと内山方面。
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50分で頂上に到着。地図で見るとほんのちょっとなのにけっこうかかる。
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しかし、絶景である。別府の町と別府湾周辺が眼下に。
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APUあたりには雪が降っているようだ。雲から白い足が伸びている。
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大分市方面
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山一面がこんな草に覆われている。野焼きではよく燃えそうだ。
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さっき通った道が見える。左の山の樹林がないところに鍋山の湯がある。
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むこうの草原の山は高平山。去年の3月はあそこにトライした。
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別府港にフェリー。新たに宇和島航路の船が入港してきた。
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鶴見岳はかなり雪が降っているようで白いベールの向こう。
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帰りに「へびん湯」に寄ってみた。だれもいない。
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谷川にある。
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無人で無料だが、キレイに整頓されている。
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湯が透明でキレイ。
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3つの湯船があり、下に行くほどぬるい。まずは最下段のぬるいところに入ってみる。
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雪が舞い散り、超寒いが、お湯の中は極楽極楽!!! あまり温泉の趣味はないのであるが、これははまりそう。
「へびん湯」というのは実際は「蛇湯」のことであるが、天国だから「ヘブン湯」とも言えるんじゃないだろうか。
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P3080446 posted by (C)オトジマ

地元の方が来たのでいろいろ話を聞いた。彼は温度計持参で湯温の調整をしていた。ここをきれいに維持管理するのは彼ら地元の利用者がボランティアでやっているそうだ。「女性はバスタオルを着用しても水着で入ってもかまいませんから次回はご用意してください」と入らずに足湯で我慢していた妻にアドバイスしていた。なるほど。

下に見えるのは「鶴の湯」。これは下の霊園の方から上がってこれるようだ。
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ここは何名も入浴していた。しかし、こんな野湯に若い女性が入るのはやはりあまりお勧めできない。貸し切りならともかく。
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この世界の片隅に

昨年のキネマ旬報日本映画ベストワンに選ばれたのはアニメ作品「この世界の片隅に」であった。去年のメガヒット「君の名は」ではなかったのである。映画関係のプロの間では「君の名は」よりも「この世界の片隅に」の方が圧倒的に評価が高かった、といえる。大変遅まきながら延岡の映画館で今上映中なので見に行った。



なにやら戦時中の呉を舞台にしている、くらいしか知らずに、ほとんど予備知識なしで見る。 原作者の漫画家・こうの史代も監督の片渕須直も私には全然おなじみではない。

広島市で生まれた女性「すず」の戦前の子供時代から呉に嫁いだ戦中、終戦を迎えるまでを描く。ほとんどはささいな日常生活の描写である。しかし時代が戦中だけに終盤にはどうしても戦争の様子は描かれる。呉は軍港であるから米軍の執拗な攻撃にさらされる。しかし呉の初空襲は終戦間際の昭和20年3月と意外に遅い。広島は隣町だから原爆も関係してくる。軍人ではない一般市民のすずにも悲劇は襲う。
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原作はこうの史代の雑誌連載マンガである。3巻組でそこそこ長い。アニメ化にあたってはかなり端折った部分もあるようだ。平凡な女性である主人公は嫁いで主婦となるだけだから何も波乱万丈なドラマは起こらない。当時の女性に起こる普通の境遇を淡々と描く。戦前、戦中の様子を丹念に調べてよく描いている。古い広島市街の様子、瀬戸内の漁村、農村のようす。食べ物への執着、かまどで炊事をし、井戸に水汲みに行く、五右衛門風呂のフロを炊く生活。高度経済成長以前の戦後までは見られた生活。かろうじて私の世代まではおぼろな記憶がある。そこらを見るだけでも見ごたえがある。
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「君の名は」とは全く異なる世界と物語構成である。大人のはずの主人公とその夫は妙に子供っぽく見えて年齢不詳の感があるが、やがて慣れる。主人公「すず」の独白が多用されていて、声優はとぼけた味わいの「のん」が演じる。話は起伏に乏しいのに、2時間たつと彼女の語りが妙に印象に残る。この映画ではのんの評価がとても高いらしい。

片渕監督はこの作品のヒットで監督としての名声を不動のものにした、といえる。原作を読んだときに神様が耳元で「この作品を作れ」とささやいた、と表現している。そして作品を構想していた時NHK朝ドラ「あまちゃん」に出ていた「のん」の声を聴き、また神様が「彼女の声を使え」とささやいた、と語っている。実際にのんが声を演じたのはその3年後のことになる。構想から完成まで6年。息の長い仕事だ。人生くさらずにがんばればどこかで神様がささやいてくれるものなんだな。

予算、スポンサーゼロからスタートし、監督の執念だけで完成させた。このような地味な良心的作品は客を呼べないというのが常識なのに、じわじわと成績を上げ、興収20億を突破したというのは、うれしい誤算だろう。次作にはドンと予算がつくだろう。期待したい。大変な力作である。2度見ると、更に味わいが深いのかもしれないので、機会があればまた見ようと思う。

こちらにNHKによる、監督インタビュー。




プロフィール

トトロのとなり

Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
お金がないのでグルメ記事はなし。

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