毛利邸

県都山口市から車で20分もしないで海辺の町防府市街地に着く。防府とは周防の国の国府があったことによる。海岸にはマツダやブリジストンの大きな工場が並ぶ工業都市である。長州藩は歴史素人には分かりにくい。本来は萩が城下町のはず。幕末に藩庁を山口に移転。しかし維新後に建てられた殿様の屋敷が防府にある。さらには下関にも毛利氏邸宅がある。まぁ、それそれに理由がある。
防府map


防府の旧市街の一角は歴史的街区となっている。防府天満宮・周防国分寺・周防国衙跡・毛利氏邸と庭園がある。
防府天満宮近辺にはそこそこ観光客の姿があったが、毛利邸には人影は少なかった。「花燃ゆ」効果で観光客殺到と思っていたが。

毛利邸とは。ウィキペディアより抜粋----
----旧長州藩主毛利氏の毛利元昭が、国許に建てた邸宅と庭園。防府に建設された理由は明治23年に毛利元徳が定めた家憲により、公爵毛利家の本拠は山口の「土地健康にして且つ交通便利の地」にすることが規定されていた事による。現在では、邸宅・庭園をあわせて国指定の名勝となっている。また、邸宅の一部が毛利博物館となっており、国宝や重要文化財など2万点を所蔵・展示している。明治25年着工。日清日露戦役のため工事中断をはさみ、大正5年(1916年)完成。敷地面積は約53,000平方メートル。本邸は、建築面積1,002平方メートル、10棟60部屋から成るヒノキ造りの木造瓦葺き。----

坪数で言えば、敷地1万6000坪、建物300坪。すでにお殿様でなくなった毛利氏にそんな財力があったのかな。なんでも当時内務大臣だった井上馨が奔走したとか。藩が消滅して20年以上もたっているのに忠実な長州藩家臣として主君のためにこんな豪壮な邸宅を作ったのである。こっそり国費が投入されたんではないだろうか。

駐車場から門までが遠い。立派な松並木。この松で来客をビビらせるのに十分。
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P9234349e posted by (C)オトジマ

門のデカさに驚く。柱はムク材ではなくコンクリート柱をケヤキ板で覆っているそうだ。
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脇の戸のトンでもないケヤキの一枚板に腰を抜かす。昔は物凄いケヤキの巨木があったんだろうな。
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門から屋敷までがまた遠い。
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毛利邸はこのモミジの紅葉も名所らしい。長府の毛利邸も同様。
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石橋も立派。
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松の大木
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やっと屋敷が見えてきた。個人邸宅でこんな広大な敷地があるもんなんだなぁ。
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玄関。建物は正式には毛利博物館というようだ。庭園とは入場料が別。両方の共通券で1000円。
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玄関を入る
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順路に従い邸内を回る。部屋数が60もあるので絶対迷子になる。
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中庭
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おいてある手水石や石灯篭がやたらデカい。
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畳の廊下
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折り上げ格天井
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フスマが広い
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これもタマげる屋久杉一枚板。この屋敷でどれだけ巨木が犠牲になったのやら。
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ドデカい石灯籠が見える。数トンあるんではなかろうか。もちろん建物建設以前に中庭に搬入したはず。
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次から次へと部屋が続く
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床屋のイスみたいなものがある。
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大理石のフロ。しまったトイレの撮影を忘れた!
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二階から庭を見下ろす。
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海が見える
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中庭
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甍の波
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ともかく大変豪壮な邸宅である。伊藤伝右衛門邸、築上の蔵内邸、唐津の高取邸など北部九州にある石炭王たちの豪邸にも驚いたが、さすがに大藩のお殿様の邸宅はそれを上回る。屋敷自体の豪壮なことは蔵内邸もすごいが、こちらは庭が比較にならないほど広くて立派。しかし、でかすぎて大味かもしれない。下関長府にある支藩の毛利邸のほうが味わい深いような気がした。
庭の次回でご紹介。

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現在トトロのとなりの門川町に住む。
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お金がないので遠くには行けない。
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