生頼 範義展Ⅲ

生頼 範義(おおらい のりよし)展Ⅲが宮崎アートセンターで開催中。
いかに偉大なアーチストの回顧展とはいえ、なにせ三度目だから「またか」という感はまぬがれないが、娘が正月休みで帰省しているのを機に娘と見に行くことにした。

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PC288127e posted by (C)オトジマ

ここでは顔出し写真みたいに写真撮影可。
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もう一枚
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第4展示室は写真撮影可。以前に出品された作品もある。

平井和正の狼男シリーズの表紙絵。正直、平井作品は一冊も読んだことがない。
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PC288149e posted by (C)オトジマ

会場の作品なのでガラスに撮影者が映り込んでいる。小松左京「復活の日」より。北氷洋に浮かぶ潜水艦。よく雰囲気が出ている。
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PC288138e posted by (C)オトジマ

ほとんどの作品はリキテックスだが、これはパステル。ペン画ももちろん素晴らしいし、本当に道具を選ばない人だ。
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もっとも生頼らしい軍艦の絵。いつも空がドラマティック。未完成らしいのであるが、どこが未完成なのかわからない。
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PC288144e posted by (C)オトジマ

実際には絶対写真が現存しない戦闘場面はイラストレーターの想像力の産物。
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PC288145e posted by (C)オトジマ

結論的に言えば、やはり見ればそれだけのことはある、ということ。早川文庫で見ていた表紙絵の原画が何枚も見れてあらためて生頼の才能に感じ入った。

次の2点は図録からの引用。(画質をかなり落としてあります。)

「目標 伊号潜水艦」(アントニー・トルー)。めちゃ面白かった小説。イギリス小説なので日本人は悪役だが面白い。インド洋での日英の争い。美しい南洋の島の入り江に停泊する伊号潜水艦。表紙だけで読みたくなる。
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「グッバイミッキーマウス」(レン・デイトン)朝焼けの中にたたずむP-51。無機的な武器にすぎないのになんと美しく情緒に満ちているんだろう。未読なので断言はできないが、小説よりも表紙絵の方がよくできているんじゃないんだろうか。
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展覧会場で販売される図録には展示されていない作品も多く含まれている。現在ではアマゾンでも買えるようだ。ただし第1巻は欠品のようで定価2800円に対し1万円以上のプレミアムがついた古書しかない。今回は第3巻までぴったり入る美しい箱が発売されている。1000円ほどするので安くはないが、図録はソフトカバーで腰がないので本立てに立てにくいから箱は便利かも。






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No title

そう3回目なんですよ。
 
やはり またぁ〜 なんて声も聞くけど、生賴氏の作品の凄さも相変わらすですが、展示の見せ方が上手くなった気がします。
お買い求め頂いた図録の完成度もなかなかいいと自負します。

次の正月は東京上野で開催されるようですし、この展示も是非見たいですですね〜。
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トトロのとなり

Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
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