鎌倉散歩  東慶寺-1

井上ひさしの小説に「東慶寺花だより」がある。雑誌連載のもので没後に単行本化された。東慶寺は江戸時代「縁切り寺」「駆け込み寺」として有名だった。この寺に駆け込んでくる様々な事情を抱えた女たちの物語をそれぞれ季節折々の花を章名としたオムニバスである。読んだらだれしも東慶寺に行ってみたくなることは請け合いである。東慶寺の公式サイトにも「東慶寺花だより」というブログがある。


甥の結婚式で横浜に行く機会に、久しぶりに鎌倉を回り、東慶寺にも寄ってみた。JR北鎌倉駅からほど近い。
本の表紙のイラストのように鎌倉街道からやや入り、石段を上がる。
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

石段を上がるとワラ葺きの小さな山門をくぐり、石畳が奥の方に続いている。拝観料200円。
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

本堂前あたりに金仏がある。右の道を行くと、墓地に続く。
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

茶室
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

本堂への入り口
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

本堂と書院
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

本堂
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

苔の具合がなかなかいい
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

本堂から石畳方を見る
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

鐘撞き堂はワラ葺き
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

真夏の炎天なので花はあまりない。サルスベリだけが赤い
東慶寺
東慶寺 posted by (C)オトジマ

こじんまりとした寺である。他と違い観光客がほとんどいなかったのがいい。井上ひさしの小説で抱いていたイメージとはかなり異なる。イメージは自分勝手にこしらえるものであるから違って当然。さらに数百年前と今では界隈も激変しているであろう。
昔と違い、明治以降は「縁切り寺」の制度はなくなり、寺自体も尼寺ではなくなり臨済宗円覚寺派の禅寺となっている。



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トトロのとなり

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現在トトロのとなりの門川町に住む。
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お金がないので遠くには行けない。
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