佐土原 鶴松館

佐土原城は江戸期は島津氏3万石の居城。鹿児島の島津本家の城が鶴丸城というのに似せて鶴松城といった。(ツルマツではなくカクショウなので語呂では似てない)

本来の城の遺構は明治初期は破却され残っていない。城山の麓の二の丸跡に二の丸御殿の一部が復元されて鶴松館となっている。バブル期、竹下内閣のふるさと創生事業でばらまかれた1億円で建てられた、というが、とても1億円では足りなかったのではないかと思われる立派な建物である。
鶴松館
鶴松館 posted by (C)オトジマ

長い塀だけでも藩主の威光を感じる。この塀が実際の物と同様なのかは怪しいが。
鶴松館
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一目見るなり、立派な建築である。いかに再現とはいえ、もしかすると江戸時代の御殿より立派なのではないか?
鶴松館
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鶴松館
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藩主の居室
鶴松館
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島津家より寄贈された屏風
鶴松館
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鶴松館
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普通ではなかなか見れない長い廊下がスケール感をいや増す
鶴松館
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熊本城本丸御殿や佐賀城本丸歴史館と比べると確かに小さく質感も劣るが、熊本藩50万石、佐賀藩35万石という大藩に比し、たかだか3万石の御殿としては立派すぎるくらい。延岡7万石にはこれより立派なものがあっても不思議はないのだが。

瓦には島津の紋。瓦も特注だ。
鶴松館
鶴松館 posted by (C)オトジマ

P4031048
P4031048 posted by (C)オトジマ

裏庭。向こうに見えるのは埋蔵文化財資料館
鶴松館
鶴松館 posted by (C)オトジマ

広大な御殿内に私以外には人っ子一人いなかった。大変ぜいたくな見物である。
鶴松館
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鶴松館
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塀は新建材の張りぼてかと思っていたら、けっこう本格的。あと50年くらい経つと古色がついて本物の文化財になるんでは。
P4031070
P4031070 posted by (C)オトジマ

遠景。この原っぱにもかつては藩庁の建物が並んでいたのでは。
P4031078
P4031078 posted by (C)オトジマ

できてから20年も経っているが、私は初めて来て、佐土原町という田舎町にはもったいないくらいの施設だと思った。今や合併で人口40万の宮崎市になっているので不釣合いではない。もっと増設してもいいくらいだ。

竹下内閣のふるさと創生の1億円は自治体によっては無意味な箱物や浪費に使われた例も多い。しかし、こんな使われ方なら文句はない。あのふるさと創生事業の使途は古建築の復元や保全に限定すればよかったのに。はやりの箱物は古くなればゴミになるが、骨董品なら古くなるほど価値が増す。




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