平戸  田平教会

平戸の最終目的地は田平教会。田平は平戸島の対岸の九州本土。
平戸大橋のある田平口から国道204号を離れ、海岸沿いにしばらく南下すると丘陵地帯の畑の中に突然教会が現れる。

教会は道路の側に尻を向けていて、西の方、つまり海の方に正面がある。昔は海の側からアクセスしたものか。
田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

和瓦とレンガの様式建築の美しいコンビネーション。
田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

これが正面。堂々たる姿。
P5057772
P5057772 posted by (C)オトジマ

引きで。麓から教会敷地に登る石段から撮影。
田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

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P5057774 posted by (C)オトジマ

教会建築の時、この炉で石灰を作ったという。石灰と赤土を混ぜたアマカワでレンガの目詰めをした。信者たちが食べたあとの貝殻を持ち寄り、ここで焼いて作った---とある。
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P5057776 posted by (C)オトジマ


田平教会は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の一つとして世界遺産暫定リストに登録されている。1918年(大正7年)鉄川与助により設計・施工された。

田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

ここの教会のステンドグラスは具象的で美しい。浦上や今村、平戸の教会が単純な幾何学模様であるのと異なっている。これがオリジナルかどうかは知らない。
田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

ステンドガラスはそれぞれ違う絵柄だが、座席から先は立ち入り禁止なので一部しか見れない。観光客向けに絵ハガキセットとして売っている。
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P5057785e posted by (C)オトジマ

教会の隣は墓地になっている。墓はすべて海のほうを見ている。
こんなにズラリとキリスト教式の墓石が並んでいる光景は初めて見た。墓石は頭に十字架がついているだけで一般の日本式墓石とあまり変わらない。
田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

歴代司祭の墓は大きくて立派だ。仏教の寺でも歴代住職の墓が立派だったりするのと同じことか。
田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

左:仏式の墓では戒名が見られるが、ここの墓にはかならずカタカナの洗礼名が書かれる。
右:平たい墓石もある。元来はこの形だったのではないか。
P5057797e
P5057797e posted by (C)オトジマ

昔は土葬だったから、こんな形の墓もある。
P5057795
P5057795 posted by (C)オトジマ

長崎県では彫った文字を金色に装飾している派手な墓石が多い。
キリスト教式でも変わらない。
田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

海の向こうは平戸島。日没時には素晴らしい夕景が見れるのではないだろうか。西方浄土だか天国だがが向こうに見えるかもしれない。
田平天主堂
田平天主堂 posted by (C)オトジマ

NHK教育の「美の壷」を見ていたら、長崎の出津教会(いずし)が紹介された。自然石を積んだ石壁の素朴な建物である。司祭の名にちなみ「ドロ様壁」と呼ばれたという。一目見るなり「見たい!」と思い、行く計画を立てたのである。しかし連休中の長崎市内の混雑を思うと、あの市内を突破して西彼杵半島の海沿いを行くのはかなり時間がかかるようなので、今回はあきらめたのである。出津教会も世界遺産(文化遺産)暫定リストへ追加掲載が決まった長崎県内にある教会の一つ。まぁ、リストにある他の教会がいくつか見れたので今回は満足。


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Author:トトロのとなり
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日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
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