拾い物生活

ゴミ捨て場にキリのタンスが捨てられていたので拾ってきた。
持って帰ってオイルステインで磨くとキレイになった。
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P7291434 posted by (C)オトジマ

もとは白かったキリの木肌も年月を経てアメ色に焼けると木目はケヤキとそっくりに見える。おや?ケヤキかな、と思って内側を見るとツヤのないキリの木肌。これもさらに時代を経ればもっと黒くなるはず。しかしケヤキと比べるととても軽い。
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P7291435 posted by (C)オトジマ

天板には線香の焼け焦げがたくさん。持ち主はこの上に仏壇を置いていたようだ。よく火事にならなかったものだ。おばあさんが娘の頃、嫁入り道具に買ってもらったのかな?昭和30年製とすると約60年物。
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このタンスには木工所の銘があった。門川町秦製作所とある。裏板がベニヤだから戦後の物だろう。門川には以前には大きな製材所や木工所がたくさんあったが今では絶滅したようだ。その名残で、以前のポストで紹介したように山にはまだキリの木が生えている。これは春のキリの花。
狗山 キリ
狗山 キリ posted by (C)オトジマ

実は去年もキリのタンスを拾っている、本当は上下2段セットだったものの上の段だけである。
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伝統的な環のデザインなのでコチラの方が古そうだ。キレイな木目である。今思えば上下セットで持って帰るんだった。
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P7298475 posted by (C)オトジマ

この天板は松のようである。ムク材は少々汚くなっても味わいが増すので古いほどいい。昔は普段使いのありふれたタンスだったろうが、今こんなタンスを買おうとするとかなり高いのではないか?合板やバーティクルボードの小ぎれいな家具がニトリで安く売ってるからだれもこんなもの買おうとは思わないだろう。
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P7298473 posted by (C)オトジマ

せっかく古色がついて味が出てきているのに捨てるとはもったいない。実は町のゴミ処理場にはこんな家具がゴロゴロ捨てられている。じゃんじゃん拾ってきたいところであるが、うかつに持って帰ると狭い家だから置ききれないのである。


私は昔から粗大ゴミを拾うのが大好きで、3人の子ども達が成長する時には二段ベッドから学習机、自転車など何でも拾い物で済ませた。どうせ短期間しか使わないのだから新品の上等を買う必要はない。幸い家族に文句を言うような見栄っ張りはおらず、喜々としてそれを愛用してきた。

子供が小さい頃、拾ってきた自転車にペンキを塗って花柄にした。
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aya bike posted by (C)オトジマ

長年愛用する居間の食卓用兼応接用の大テーブル。ソファ用の低いテーブルに足を足して20cmほど高くした。ゴム材だから上等ではない。拾い物だからいくらクギを打ってももったいなくない。側面にはパソコン用にスピーカーを取り付けている。
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P7298477 posted by (C)オトジマ

庭のテーブルセット。別々に拾ってきて塗装した。イスは座面をはずし板張りにした。背景のラティスも拾い物。捨てられていた時からすでに10年以上経つ。ボロボロになっているが味が出てきた。実は後ろの家自体も私の手製。ドアから窓枠から拾い物である。
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これもすべて拾い物たち。
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P7168322 posted by (C)オトジマ

玄関も拾いものばかり。ダークグリーンの壁はもとは押し入れ用のスノコ。イスは大変頑丈な分厚い板材でできているが木の狂いが大きくなって座れず捨てられていた。我家でも座るのはあきらめて花台になっている。
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P7291433 posted by (C)オトジマ

「拾い物」「もらい物」生活は新品を買えない貧乏人ならではの楽しみである。

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トトロのとなり

Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
お金がないのでグルメ記事はなし。

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