綾 ウォーキングコース

綾の吊橋を渡り、森の中のウォーキングコースを歩いてみた。ほとんどの観光客は橋を往復してそのまま帰っているが、ここは照葉樹林が売り物なんだから、森を一回りすると入場料300円の元がとれる。
説明書には3km2時間とあるが、普通に歩いて1時間ほど。「体力のない方はここで引き返して下さい」という標識が500m地点にあるが、実はそこから先はトロッコ道で平坦路が多いので、そうきつくはないはず。

橋を渡ったところから、山ノ神への分岐がある。入り口だけ見て、そこは省略。
P3221411
P3221411 posted by (C)オトジマ

照葉樹林帯に入っていく。
P3221412
P3221412 posted by (C)オトジマ

有難そうに「照葉樹林」というれども、よく見るとありきたりの雑木林である。落葉樹がないのが特徴ではあるが、宮崎県人にとってはどこでも見慣れている。
P3221413
P3221413 posted by (C)オトジマ

かなりの急斜面で、沢や滝もあちこちにある。
P3221417
P3221417 posted by (C)オトジマ

平坦路に出ると立派な橋が。橋脚がものすごく貫禄がある。とても歩道用ではなく、重量物に耐えられる物。
これがトロッコ道だろう。トロッコ道というよりも森林鉄道の軌道敷きである。
P3221422
P3221422 posted by (C)オトジマ

下流側からこのように伸びてきている。ここから上流側の数百メートルがウォーキングコースに転用されている。もったいないから全部整備して欲しいもの。日之影のウォーキングコースはかなりの長さを使っている。
P3221423
P3221423 posted by (C)オトジマ

とても立派な切通し。岩を開鑿しているから大変な工事だっただろう。
P3221425
P3221425 posted by (C)オトジマ

P3221426
P3221426 posted by (C)オトジマ

昔の地図でこの森林鉄道の経路を見ると、かなり長い。紫色が森林軌道。吊橋のある綾南線の軌道は基点の綾から20数キロ、綾北川沿いの綾北線では35kmほどもある長大な鉄道であった。これは米軍が占領統治のために作った戦後すぐの地図。
綾軌道
綾軌道 posted by (C)オトジマ

国有林の多かった宮崎県中部では森林軌道網が密だった。こんなにあった。
新潮 児湯
新潮 児湯 posted by (C)オトジマ

これは昭和16年、綾北営林署管内の木炭用材の搬出のようす。戦後、機関車が導入されるまでは下りは惰力走行、登りは空車を犬に引かせたので犬がいる。
aya kidou mono
aya kidou mono posted by (C)オトジマ

これは綾ではないが、昭和23年ごろ小林の森林軌道巣之浦線の写真。大木は情け容赦なく切り倒された。
現在綾の照葉樹林に残る森に残る大木は実は雑魚ばかり。ホンモノの巨木は切りつくされている。
kidou taiboku
kidou taiboku posted by (C)オトジマ

コチラに素晴らしい森林軌道の写真と綾の巨樹の写真がある。

P3221434
P3221434 posted by (C)オトジマ

軌道敷きとはここで別れ、谷底に向けて下る。
P3221439
P3221439 posted by (C)オトジマ

これはさらに川上に向けて伸びる軌道敷き跡。
P3221438
P3221438 posted by (C)オトジマ

巨木が残る平らなところに出た。
P3221445
P3221445 posted by (C)オトジマ

巨木にはこんな表示がある。
P3221441
P3221441 posted by (C)オトジマ

P3221443
P3221443 posted by (C)オトジマ

P3221442
P3221442 posted by (C)オトジマ

綾南川を渡る。上の橋よりもはるかに低いとはいえ、水面から50mくらいはありそう。
P3221448
P3221448 posted by (C)オトジマ

さきほど渡った吊橋がはるか上に見える。
P3221449
P3221449 posted by (C)オトジマ

P3221452
P3221452 posted by (C)オトジマ

P3221450
P3221450 posted by (C)オトジマ

川を渡るとあとは下った分を登りなおさねばならないので、標高差100mくらいは登りが続く。
P3221464
P3221464 posted by (C)オトジマ


自然保護からの批判の多い中、国営林野事業でさんざん伐りまくって今さらなんだ、と言いたくなる。
P3221456
P3221456 posted by (C)オトジマ

P3221463
P3221463 posted by (C)オトジマ

P3221459
P3221459 posted by (C)オトジマ

P3221461
P3221461 posted by (C)オトジマ

終点が見えてきた。
P3221465
P3221465 posted by (C)オトジマ

出口にはこんな回転扉が。たぶんカウンターがついてるんだろう。
P3221467
P3221467 posted by (C)オトジマ

P3221468
P3221468 posted by (C)オトジマ

コース内は照葉樹林なのでほとんど花はないが、駐車場にくるとヤマザクラが見事。
P3221469
P3221469 posted by (C)オトジマ

P3221475
P3221475 posted by (C)オトジマ

門川からだとやや遠いが、初心者にはほどよいウォーキングコースであった。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

まだ遊歩道は行っていません
ヒルに沢山の人が襲われたことを知っていますので

ミワ君へ

そりゃ知りませんでしたが、たしかに「ヒル注意」の看板はありました。冗談ではなかったんですね。今のところ血を吸われている自覚はありません。今後暖かくなったら出そうですね。
プロフィール

トトロのとなり

Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
お金がないのでグルメ記事はなし。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR