高千穂オルレ

※前回ポストの続き

向山神社に向かうオルレの枝道からオルレ本道に戻るために斜面を下る。
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P1012234 posted by (C)オトジマ

用水路沿いのオルレに合流。ところが・・・こんな表示。
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P1012235 posted by (C)オトジマ

赤い矢印は逆周り順路のもと来た道方向である。青い矢印は正順路のはずだが、ここでは向山神社方向の分岐を示す。本来の正順路の丸小野谷方面は用水路沿いに右方向のはずであるが、その矢印はない。おかしいなぁ、とは思いながらマップでは確かにここは三叉路なので右方向に用水路脇を進んでみる。
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P1012236 posted by (C)オトジマ

しかし赤青リボンが見当たらない。数百メートル行ってみたがリボンがないし、時間の制約もあったので慎重を期して戻ることにした。どうにも解せない標識であった。迷いやすい分岐では確実に案内して欲しい。どこかで標識を見落としたのか・・・・

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P1012237 posted by (C)オトジマ

結局椎屋谷集落に戻ってしまった。今日は先に行くのはあきらめざるをえないようだ。
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P1012238 posted by (C)オトジマ
※前回ポストの続き

途中からオルレをはずれ適当に集落内の小道を通って帰った。
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P1012245 posted by (C)オトジマ

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P1012247 posted by (C)オトジマ

そもそも案内所でもらえるマップがえらく大雑把なのが気になったのであるが、案内所の係員は「ただ矢印に沿って歩くだけだから迷いませんよ」と言う。こんなマップである。
img167s.jpg

もっと詳しい地図はないの?と聞くと、こんなのをくれた。同じレベルである。
img165s.jpg
逆打ちの場合は「がまだせ市場」が出発点であるが、がまだせ市場にはマップは置いていなかった。

実は念のために国土地理院の地図も印刷して持っていったがこれまた信頼性がない。
椎屋谷から向山神社に至る林道はこの地図ではあてにならない。歩いてみると大方は等高線に沿ってダラダラ上がっていくのであるが、地図とはだいぶ異なる。もちろん用水路もオルレの記載もない。
siiyatani map

まぁ、オルレ関係者にはだれも迷わないような標識を整備して欲しいということ。標識に文字情報が全然ないのが頼りない。標識に番号をふって、マップに対応する番号をつけるといいのに。マップも国土地理院地図にルートの記載するくらいの詳細が欲しいところだ。

※後日、再度ここを訪れて正しいルートを確認したのでコチラを参照


img166s.jpg

オルレとは済州島の言葉で済州島にあるトレッキングコースである。全部で26コースがあり、繋げると島を一周している。済州島は韓国で一番の観光地であるから、韓国人にはなじみ深いんだろう。韓国人は日本人に比べると登山やハイキングが好きみたいである。韓国映画で恋人同士で登山しているのを何回か見た。だから最近は日本への遠征登山が盛んである。コチラにホームページ

九州オルレには済州島オルレがコース設定などのノウハウの提供、ブランド使用許可を与えている。だから韓国人には親しみやすいし、オルレ先進地として優越感も味わえる。だから半分は韓国からの観光客を当て込んでいるんだろう。
九州オルレのコースの距離がどこも10km以上・6時間以上かかり、遠隔地から来る人は宿泊しなければならないので地元にお金も落ちて観光振興に資する。地元にとって悪くはなさそうだ。今後各地でオルレの誘致合戦があるんだろうか。

左が済州オルレ、右が九州オルレのマーク。コチラに九州オルレのフェイスブック
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しかし、なぜあえて「オルレ」なんだぁ? だいたい散歩道にわざわざ外国から技術導入とか権威を借りる、とかする必要はなさそうだが。ほかにも「ウォーキングコース」「トレッキングコース」「ロングトレイル」「フットパス」なんていう名称もあるが、どれも外国語ばかり。環境省の定めた「自然歩道」なんてのもあるが、長すぎるし、山の中過ぎるし、だれも歩かない。どうも日本人の日本語による造語力が落ちているんじゃないだろうか。親しみやすくてピタッとはまるステキな日本語の名前をつけて欲しいな。

韓国がらみ・ウォーキングがらみの最近の話題に四国八十八箇所の遍路道ステッカー騒ぎがある。コチラ
韓国人女性・崔象喜(チェサンヒ)さんが四国の遍路道に道案内のステッカーを4000枚ほど貼った。これに対し、嫌韓的立場の人物が「『大切な遍路道』を朝鮮人の手から守りましょう 最近、礼儀しらずな朝鮮人達が、気持ち悪いシールを、四国じゅうに貼りまわっています。『日本の遍路道』を守る為、見つけ次第、はがしましょう」という貼り紙を貼った、という件。マスコミのおおむねの論調はこういう差別的張り紙こそ悪質だ、というもの。四国の仏教界も差別偏見を許さない、という立場だ。浦和レッズのサポーターによる軽い気持ちの民族差別的横断幕が大事件となった後だから、当然そうなるだろう。

たしかに韓国テイストのバッドデザインではある。ハングルバージョンもある。
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率直に言って、お遍路大好き韓国人女性がやや張り切りすぎた感がある。この女性の行為はお遍路が道に迷わないように、という善意からだそうだが、矢印の間違いも多いらしい。実は遍路道にはすでに各種案内板やステッカーがすでにたくさんあるらしい。外国人向けの英語ステッカーもあるという。崔象喜さんのステッカーには彼女の経営する店のURLも記載されており、どちらかとおいうと彼女の足跡を顕示する千社札に近いんじゃないか。

これが公式ステッカー
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千社札も寺社の美観を損なう困り物であるが、長い伝統で黙認されている。しかしあれを現代的なデザインで観光客がこぞって始めたら文化財が台無しだ。落書きと同じ。そこらは善男善女の常識的な判断力に委ねられてなんとかなっているんだろうが、たまにはこの韓国人のように美観よりも自己実現を優先する人物が現れる。しかし、「善意」の名の下にこんなことが行われると批判しずらいところがある。ましてや日韓関係という微妙な問題がある。朝鮮日報はこう伝えている。彼女の行為の是非については論評していない。

私はこれも問題だと思う。国東、富貴寺にある巨大な標柱。「世界人類が平和でありますように」
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PB280364 posted by (C)オトジマ

大分県豊後大野市にある神角寺で。
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P3131025 posted by (C)オトジマ

これはかなり昔からよくみる標語でステッカーやプラスティック板は全国いたるところに貼ってある。海外にも貼りまくっているそうだ。これは白光真宏会という宗教団体の活動に由来する標語・標柱である。表向きは平和運動団体ということになっているが、五井昌久氏の宗教的理念に基づく。それが仏教寺院にあるというのもたぶんその寺の住職が趣旨だけ聞いて問題ないと受け入れたんではないか。これは実質巨大な千社札と同じ。富貴寺の雰囲気をぶち壊すことはなはだしい。

数年前、イタリア・フィレンツェ大聖堂落書き事件というのがあった。日本の女子大生が大聖堂に落書きをして、国内で大学関係者の処分を含め大騒動になった。イタリアはそこらじゅう落書きだらけなので彼女も気軽に自分の名前を書いてきたんだろうが、イタリアまで行って謝罪するハメになってしまい、現地では逆に美談になってしまったとか。崔象喜さんが再来日して電柱やカーブミラーからシールをはがして回るには4000枚は大変な数だ。






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オルレ高千穂コース、先に歩かれてしまいましたね。
2月に秋元神社からの帰路に通った県道50から青葉大橋あたりですね。
オルレは九州観光機構が韓国観光客誘致を(も)目的に始められたようなのでどこも韓国の人が多いようです。 日本的なネーミングについては同感です。昔の街道?往還道?いやもっと斬新な造語でも公募したら良いのかもしれませんね。
 向山神社、パワーがありそうな感じがします・・・

じなしさんへ

まだまだ大丈夫ですよ。私の歩いたのはごく一部ですから。そのうちまたトライするつもりです。私の妹も竹田のコースで韓国人団体に会ったと言ってました。国東は落選したとのことですが、勝手にコースを作ればいいんじゃないですか、地域農家が勝手に作った都農町のウォーキングコースのように。あそこは3kmと短く高低差が少なく、高齢者にも優しい、ほとんどが人里のコース。里山ならぬ「里道」という名称はどうでしょうか?
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Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
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