別府 潮聴閣

かなり前にじなしさんのブログで別府の潮聴閣を見た。別府は古い観光地なのに意外と古い建築が保存されていないのでこの建物は貴重である。行こうと思いつつ、なかなか機会を得られず今回になった。そしたらいつしか潮聴閣は模様替えをして「佐藤渓美術館」になって入館料も上がっていた。まぁ、別にかまいはしないが・・・。

外観は特別な建物には見えない。
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P8171270 posted by (C)オトジマ

正面が入り口。
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なぜかポスト
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外壁は桧皮葺き
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応接間だけが洋風なのは昔の建物にはよくある。
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応接間。これより奥には入れない。驚くほどの部屋ではない。
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二階から応接間の出っ張りを見下ろす。
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中庭。コケとモミジがなかなか風情がある。しかしうっかり外に出るとヤブカの大軍にやられそうだ。
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池もあるが干上がっている。以前は水を張っていたらしいが、水密がいいかげんで水漏れがひどく、水道代が月10万円もかかるのでやめたとか・・・
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二階廊下。モミジは秋には紅葉するとか。
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二階の部屋が絵の展示室になっている。壁にではなく、イーゼルに置かれて並んでいる。
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佐藤溪という画家については全く知らない。昔、NHKの日曜美術館で紹介されたことがあるらしい。正統的な美術教育は受けておらず画家に弟子入りしたことがあるらしい。放浪の画家であった。昭和30年代前半、全国を放浪して絵を描いたらしい。やはり放浪の画家であった山下清の少し後。昔は放浪の画家とか詩人とか俳人とか色々な人が放浪してたんだなぁ。今もいるんだろうけれど。時々得体のしれない格好をした人が国道を歩いているのを見かけるが、そのうち名を挙げるのかもしれない。

紙芝居。まさに昭和30年ごろの光景。ガラス越しなのでよく映らない。写真撮影は自由。
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どこか懐かしい風景。風間完にちょっとタッチが似ているか。
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水彩がいい。
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屏風だか襖絵だか。ちょっとギョッとする絵である。
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モンゴルの女。戦前の作品だろうか。
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喫茶室がある。
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入館料と喫茶室セットで1000円。お土産売り場もある。隅々までキチンと掃除が行き届いているし、懇切な案内があるし、やはり民間が運営するとこうも違う。
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喫茶室にあった別府に関する冊子に面白い写真があった。潮聴閣は元来名前のとおり浜辺にあったものを現在地に移築している。この青山2丁目あたりにあの伊藤伝右衛門の別荘、赤銅御殿があったのである。今、まさにNHK朝ドラで話題沸騰の白蓮の故地である。白蓮が伝右衛門の目を逃れ宮崎龍介と逢引したのもこの屋敷であった。

すごい塀。とんでもない広さである。
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建物がいくつもある。飯塚の伊藤邸よりもよっぽど豪壮だったらしい。
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老境の白蓮が赤銅御殿を再訪したときの写真だとか。
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潮聴閣の正面、別府アリーナのあたりに赤胴御殿があったらしい。4000坪ほどもある広壮な邸宅であったが、戦後転売され、購入した人が維持しきれず住宅地としてコマギレになってしまった。ウーーム残念!
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こうなっている。
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住宅街の一角に小さな児童公園がある。
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遊具の向こうにひっそりと歌碑が立つ。
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白蓮の歌碑である。彼女の色紙の直筆を彫ったと思われる。素養がないとどこから読むのやらわからない。
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P8171275 posted by (C)オトジマ

どこからなんと読むのやらさっぱりわからなかったが、帰ってネットで調べてわかった。
--和田津海の沖に火もゆる火の国に我あり誰そや思はれ人は--

まさに龍介のことを歌ったものと思われる。白蓮と龍介のに関しては以前にコチラで書いたことがあるので参照。

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トトロのとなり

Author:トトロのとなり
現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
お金がないのでグルメ記事はなし。

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