大牟田 旧三井港倶楽部

石炭関連で翌日は大牟田に行った。大牟田は三池炭坑関連施設が集中しており、世界遺産に指定された施設も宮原坑、三池炭鉱専用鉄道敷跡、三池港などがある。すべて回りたいところだが、小学校低学年の孫を二人連れているのでそうもいかない。なにしろ子供には退屈すぎるところばかり。

大牟田駅前通り。JR大牟田駅は西鉄大牟田線との共同駅。大牟田駅の近くに大牟田市庁舎がある。
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P7203568 posted by (C)オトジマ

大牟田は石炭産業華やかかりし昭和30年には人口20万人を記録しているが、石炭の没落とともに人口も減少し現在11万人余。この建物は昭和11年完成。戦前の市庁舎にしてはとても立派である。今の真四角なビルと異なり、塔があると威厳が漂う。
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当初はタイル貼りだったらしいが現在ははがされて地味な外観である。復活したらいいのに。
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昔の看板をよくぞ撤去しなかった。内部も見たかったが休日なので休館。
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「大蛇山」とは大きなお祭である。大変な賑わいらしい。ここにも世界遺産のノボリ旗。JR大牟田駅に寄って観光案内パンフレットを探したら、遠隔地の観光案内パンフはたくさんあるのに地元大牟田のものは全くない。駅員に頼んでようやく一部さがしてもらった。どうやら世界遺産観光対応はまだできていないようだ。
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次に世界遺産とはなっていないがとりあえず見て楽しそうな旧三井港倶楽部に行ってみる。
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旧三井港倶楽部 の庭の一角に団琢磨の胸像。
昭和恐慌の時、三井財閥の総帥だった団は右翼の凶刃に斃れたことは知っていたが、三池炭坑との関係は知らなかった。団は福岡黒田藩士であったが明治以降官の技術者として三池炭坑で働く。三池炭坑が三井に払い下げられるとそのまま三井に横滑り。三池炭坑を発展させ三井のドル箱に成長させ、その功で三井中枢に入り理事長にまで上り詰めた。作曲家の団伊玖磨は息子とばかり思っていたら孫だそうだ。
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団の揮毫
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旧三井港倶楽部 。現在はレストランとしても使われるが観光客にも公開している。
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明治41年築だからおよそ110年前。そう古くは見えない。
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1階はステキなレストランになっている。午前中だからか食事の客は見当たらなかった。
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ちゃんとテーブルセッティングしてある。予約があるのかな?
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ここには辛亥革命後に大総統となった孫文が宿泊している。孫文は革命以前は清国のお尋ね者で隠れるようにして荒尾の宮崎滔天宅に泊まったが、革命成就後はうって変わって大ヒーローとして迎えられた。
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昭和24年、全国行幸中の昭和天皇も来ている。敗戦後、石炭は最重要産業だった。傾斜生産といって、政府はともかくも戦後復興を石炭と鉄を最重点にした。天皇はヘルメットに作業服で坑内にも入っている。天皇がおかけになったイス。座ろうと思ったら使用禁止だった。
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伊藤博文の揮毫。三池炭坑訪問時のもの。「浦潤山輝」 港は賑わい、鉱山は輝く、の意か。
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イスの背もたれの彫刻
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二階から庭を見下ろす
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石炭のカタマリ。この黒いカタマリが三井財閥を成長させた。子供には訳のわからんただの石。
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三井三池の構内はやたらと広いが幸いなことにこの旧三井港倶楽部のすぐ横に三池坑があった。三池坑の見学は旧三井港倶楽部から行くのが便利である。

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現在トトロのとなりの門川町に住む。
日豊地域での見聞を中心に徒然を記す。
お金がないので遠くには行けない。
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